【下関市立美術館】下関市立美術館所蔵品展 特集「殿敷侃-僕は夜明けを信じた」

 広島に生まれ、山口県長門市を拠点に活動した殿敷侃氏(とのしき・ただし、1942~92)は、広島での二次被爆の経験をはじめ、消費社会や環境をテーマにして作風を展開させた。本展では、初期の油絵、1970年代の点描によるペン画や銅版画、80年代の「霊地」シリーズ(シルクスクリーン)など約40点を展示する。同時に、特集「画技競演 狩野芳崖・晴皐と長府藩御用絵師」。激動の時代の中で、長府毛利藩の御用絵師から近代日本の新絵画「日本画」創成の立役者となった狩野芳崖(1828~88)の生誕190年、没後130年を記念した展示。芳崖の父にして師である狩野晴皐との競演や、同館が近年収集した長府藩の御用絵師たちの作品もあわせて紹介する。25日(日)まで。一般200円、大学生100円。18歳以下および70歳以上は無料。月曜休館(12日は開館)。

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