技能実習生を現地で育成 北九州のウチヤマHD 6月インドネシアに訓練校

 介護やカラオケ事業を展開するウチヤマホールディングス(HD)=北九州市=は19日、日本での外国人技能実習を希望する人を対象とした職業訓練校を6月にインドネシア・バリ島で開設すると発表した。自社で運営する介護施設での人材確保に加え、日本のサービス業で働く人材の育成も図る。

 日本の労働力不足を背景に、技能実習制度の対象職種が拡大していることを踏まえ、海外での人材育成事業に乗り出した。

 訓練校は介護やホテル、小売業での実習希望者が対象。最大150人を受け入れ、6~8カ月で日本語や業界でのマナーを習得させる。月間20人程度の日本への派遣を目標とし、来日後の生活支援も行う。

 現地の人材派遣会社と共同で、訓練校の運営会社を6月に設立。希望者からの授業料や、受け入れ先の企業が支払う管理料で収益を上げる予定。採算を見て今後、訓練校を増やす計画。

 同社担当者は「日本のサービス業界の人手不足緩和に加え、現地の若者にとっても学びの機会が増えればいい」としている。

=2018/02/20付 西日本新聞朝刊=

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