すてきな年賀状を簡単に 写真入りは、店頭でサポート受けながら

東京五輪への寄付金を上乗せした年賀はがき(67円)には、五輪マスコットがあしらわれている
東京五輪への寄付金を上乗せした年賀はがき(67円)には、五輪マスコットがあしらわれている
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指一本で写真入り年賀状のデザインができるアプリ「コンビニで年賀状」
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 毎年、パソコンで年賀状を作るのがおっくうです。簡単に写真入り年賀状が作れる方法はありませんか。

 猫の小町と申します。11月に入り、年賀はがきの発売もスタートしましたね。2019年用年賀状は52円から62円へと値上がりし、家計への影響も気になります。でも「平成最後の年賀状」を作りたい気も…。手軽にすてきな年賀状を作る方法を調べてみました。

 最近はスマートフォンのアプリで年賀状を作り、その場で注文し、印刷されたものが自宅に届くサービスがたくさんあります。

 19年用の年賀はがきを今月1日から発売した日本郵便は、年賀状向けスマホ用アプリ「はがきデザインキット2019」を配信。スマホに撮りためた写真から年賀状データを作り、印刷注文(普通紙1枚78円など)できます。送り先の住所氏名を登録すれば宛名まで印刷し、そのまま投函(とうかん)してもらえるサービスもあるそうです。

 メールやSNS利用拡大などにより、年賀状の利用は年々減少。過去最高の発行枚数となった04年の約44億6千万枚に比べると、19年用の当初発行枚数は5割強の約24億枚。「全く年賀状を出さない人に興味を持ってもらいたい」(日本郵便)と、同年用のお年玉賞品は1等が前年の3倍に当たる現金30万円にアップ。東京五輪のペア観戦チケットに旅行券が付いた「東京2020大会応援賞」も新設されるなど、届いた後のお楽しみもパワーアップしています。

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 文面は印刷できても宛名書きが面倒になること、ありますよね。

 CONNECTIT(コネクティット、東京)が配信しているスマホアプリ「スマホで年賀状」は、もらった過去の年賀状の住所部分をアプリ内カメラで撮影すると、自動的に住所録データにしてくれる機能を搭載。24時間程度でデータ化でき、アプリ上から年賀状印刷を注文する際に利用できます。

 何かと忙しい師走、仕事納め後に年賀状を作る“ぎりぎり組”もいるはず。同社のアプリ「コンビニで年賀状」は、年賀状データを作って送信すれば、セブン-イレブンのコピー機に番号を入力するだけで、手持ちのはがきに1枚80円で印刷が可能。手元にはがきが届くまでの時間がかかりません。同アプリは昨年12月に入ってからのサービス開始だったにもかかわらず、約60万枚が印刷されたそうです。広報担当の加藤弘子さんは「付き合いで年賀状だけ買った人も多く、それを使って手軽に印刷したい、というニーズもあったようです」と分析しています。

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 「パソコンもスマホも詳しくないけど、写真で簡単に年賀状が作りたい」という人には、端末一つあれば店頭で作れる「フジカラーの写真年賀状」がお薦め。大手家電量販店など、提携する全国約2万店舗にスマホやデジタルカメラ、携帯電話などを持ち込めば、その写真を取り込んで好きな年賀状デザインを選び、印刷注文できます。

 富士フイルムによると、最大の強みは店舗スタッフがサポートしてくれること。専用機器のタッチパネル入力や操作に戸惑う心配もなさそうです。基本料金は千円から3千円で、プリント代は店舗によって違いますが1枚50円程度(税別、はがき代別)、注文は10枚からだそうです。

 みなさま、お助けいただきありがとうございました。

=2018/11/07付 西日本新聞朝刊=

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