困窮家庭に食品を NPO法人、食品の寄付募る

フードバンク北九州の事務所に設置された食品寄付ボックスを紹介する原田昌樹理事長
フードバンク北九州の事務所に設置された食品寄付ボックスを紹介する原田昌樹理事長
写真を見る
写真を見る

 子育て中の貧困家庭に食料を届けよう-。NPO法人「フードバンク北九州ライフアゲイン」(北九州市八幡東区)は、家庭や会社で余った食品の寄付を募る「フードドライブキャンペーン」を実施している。缶詰などすぐに食べられる食品を貧困家庭に届ける。同法人事務所や北九州市環境ミュージアム(八幡東区)など7カ所に「食品寄付ボックス」を設置し、30日まで寄付を呼び掛けている。

 昨年11月に発足した「全国フードバンク推進協議会」の参加団体による一斉活動。寄付を求めているのは缶詰やレトルト食品、インスタントラーメン、ふりかけ、パスタなどで、1カ月以上の賞味期限があり、未開封のもの。同法人は北九州市や福岡市、福岡県中間市周辺で35世帯の支援をしており、子育て中の家庭を優先する。

 企業から賞味期限が迫った大量の食品提供を受けることが多いフードバンク活動と比べて、一般家庭などから提供を受けるフードドライブは、量は少ないが多くの種類を届けられるのが特徴だ。

 同法人の原田昌樹理事長は「困窮家庭の支援は、提供できる食品の種類が多いフードドライブが最も適している。温かい心を食品に込めて持ってきてほしい」と話している。同法人=093(672)5347。

=2016/01/22付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]