震源域で地震続く、750回超 大雨も、土砂災害警戒

 熊本、大分両県で相次ぐ地震で、震源域では21日も活発な活動が続いた。気象庁は「地震は増減を繰り返しながら推移する。全体的に活動は下がっていない」との見解を示した。

 14日夜の震度7から21日午前11時までに観測した震度1以上は758回に上った。うち震度7は2回、6強は2回、6弱は3回、5強は3回、5弱は7回、4は74回。

 前線を伴った低気圧の影響で21日午前、熊本県阿蘇市で1時間に23・5ミリ、同県益城町で16・0ミリの強い雨が降った。気象庁は熊本、大分両県の広い範囲に大雨警報を出し、土砂災害に警戒を呼び掛けた。

 気象庁は「震源が広域に広がる過去に例がない地震で、今後の予測は難しい」とし、規模の大きな地震の後に出す余震の発生確率を発表しないことを決めた。「熊本地震」の名称は維持する。

 また、データを精査した結果、熊本県で16日午前1時46分にマグニチュード(M)6・0、震度6弱を観測したと速報した地震について、時刻は午前1時45分、Mは5・9に修正。同県で同日午前3時3分に震度5強を観測した地震のM5・8はM5・9に、大分県で同日午前7時11分に震度5弱を観測した地震のM5・3もM5・4に修正した。

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