大分・別府温泉「開発は限界」 発電利用懸念、源泉保護へ

 大分県別府市の審議会は5日、別府温泉で源泉の蒸気や熱水の噴出量が減少傾向にあるとする答申書を長野恭紘市長に提出した。入浴目的での開発が進んだことが主な原因だが、地熱・温泉発電の開発が盛んになっていることも踏まえ審議会側は「限界まで開発が進んでいる」と指摘。市は源泉の保護に向け条例を改正する方針を示した。

 答申したのは市が昨年4月に設置した温泉発電に関する施策などを検討する審議会。市によると昨年3月現在、同市では全国最多の47施設で温泉発電が行われており、対応を迫られていた。

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