新燃岳から溶岩流 避難の必要なしと気象庁

 溶岩流の流出が確認された宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳の火口付近=9日午後0時34分(共同通信社ヘリから)
溶岩流の流出が確認された宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳の火口付近=9日午後0時34分(共同通信社ヘリから)
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 気象庁は9日、宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(1421メートル)で午前10時10分ごろ火口の北西で溶岩流の発生を確認したと発表した。わずかな量でゆっくり流れており、現時点で避難の必要はないとしている。両県によると、人的被害は確認されていない。気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し警戒を呼び掛けている。

 火口北西側は鹿児島県霧島市にあたり、市は情報収集している。担当者は「火口から約4キロまでは住宅はない」としている。

 気象庁によると、溶岩流はマグマが火口から流れ出て斜面を下る現象。新燃岳の溶岩流は粘性が高いため、速度は遅いとしている。

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