九州豪雨被災小で最後の卒業式 住民泥出し、福岡・朝倉

 福岡県朝倉市の市立松末小学校で開かれた最後の卒業式=16日午前
福岡県朝倉市の市立松末小学校で開かれた最後の卒業式=16日午前
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 昨年7月の九州北部の豪雨で校舎が使えなくなった福岡県朝倉市の市立松末小学校で16日、最後の卒業式が開かれた。豪雨前から統合計画があり3月末で閉校することが決まっている。「思い出の校舎で式をしてあげたい」と、地域の人たちがボランティアで体育館の泥出しをし、実現した。

 1874年に創立された松末小は児童27人が在籍し、卒業する6年生は6人。塚本成光校長(51)は「豪雨に皆さんは負けませんでした。涙をこらえ、笑顔を見せてくれました。神様が守ってくれた命を輝かせてください」と式辞を贈り、卒業生は「大好きな松末小学校、さようなら」と別れの言葉を一緒に述べた。

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