【追い山 写真特集】七番山笠・東流

七番山笠・東流
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 災厄を払い、地域に安泰をもたらす福岡市の「博多祇園山笠」が15日早朝、「追い山」で幕を閉じた。国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産となって初めての祭り。約5キロの道のりは熱気に包まれた。

 「ヤァー」。野太い掛け声が上がる。午前4時59分、一番山笠・中洲流(ながれ)の舁(か)き山笠が櫛田神社に飛び込んだ。清道旗を回り、博多祝い唄(祝いめでた)を披露。観客も含めた大合唱が響いた後、博多の街を疾走した。

 残る六つの流が続き、八番山笠・上川端通の飾り山笠は豪快に櫛田入りした。沿道では勢(きお)い水が男たちに降り注ぐ。鎌倉時代の禅僧・聖一国師が疫病退散を祈って祈祷(きとう)水をまいた故事にちなむ。

 博多祇園山笠振興会の豊田侃也(かんや)会長は「ユネスコ登録後初とあって気持ちを引き締めて臨んだ。未来の子どもたちへ継承していきたい」と誓った。
(取材は写真部・菊地俊哉、佐藤桂一、軸丸雅訓、宮下雅太郎、博多まちなか支局・益田孝、都市圏総局・日高三朗)

 ◆西日本新聞の朝夕刊に掲載された博多祇園山笠のカラー写真を販売します。申し込み、問い合わせは西日本新聞フォトサービス=092(711)5528=(受付時間は平日午前9時半~午後5時半)。西日本新聞フォトサービスのホームページでは、新聞未掲載の写真も購入できます。パネル加工の注文も承ります(料金別途)。

=2017/07/16付 西日本新聞朝刊=

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