山笠人形の制作ピーク

迫力満点の山笠人形がずらりと並ぶ工房で作業する室井聖太郎さん
迫力満点の山笠人形がずらりと並ぶ工房で作業する室井聖太郎さん
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 博多祇園山笠(7月1~15日)開幕まで半月となり、山笠に飾られる人形作りがピークを迎えている。躍動感あふれる山笠を披露しようと、人形師たちは技術の粋を注ぎ、追い込み作業に入っている。

 六番山笠・東流と番外・櫛田神社の飾り山笠(いずれも見送り)を作る博多人形師室井聖太郎さん(66)=福岡市早良区=の工房では、加藤清正や黒田如水など九州になじみの深い戦国武将の人形がずらり。

 「生死を懸けた武将の形相をどう表現するかが腕の見せどころ。最近は武将ファンが多いので、甲冑(かっちゅう)の造形なども気を抜けない」と、室井さんは真剣な表情。飾り山笠は6月下旬に飾り付けられ、7月1日に一斉公開される。

=2018/06/15付 西日本新聞朝刊=

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