「藤花」段違いの華やかさ 千代流の舁き山笠 「追い山ならし」機に変身

藤の花の飾りが大幅に増えた変身後の二番山笠・千代流の舁き山笠
藤の花の飾りが大幅に増えた変身後の二番山笠・千代流の舁き山笠
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変身前の千代流の舁き山笠
変身前の千代流の舁き山笠
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 黒田官兵衛父子をモデルとした千代流(ながれ)(西川裕庸総務)の舁(か)き山笠「藤花庸功千代芳」は、この日の「追い山ならし」を境に変身。高さを増し、人形を引き立てる藤の花の飾り付けが、前日までとは段違いの華やかさになり、見物客の目を引きつけた。

 「流舁きで崇福寺(博多区千代)の山門をくぐらせるため、2・4メートル以下に抑えていた人形の高さを2・5メートル超にかさ上げした」と人形師の川崎修一さん(68)。山門の梁(はり)に引っかからないように控えめだった藤の飾りも5割増し。疾走する山笠の上でゆらゆらと揺れ動く姿は「ひと言で言えば『風が見える山笠』になった」(川崎さん)という。

 舁き手たちの熱気のせいか気温も急上昇し、この日も博多区は32・6度を記録する真夏日に。川崎さんは「舁き山笠を見てフワッと涼やかな風を感じてもらいたい」。

=2018/07/13付 西日本新聞朝刊=

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