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猛毒テトロドトキシン検出 熊本市の男性がフグ中毒 自分で調理

 熊本市保健所は15日、熊本市内の医療機関から14日に「フグによる食中毒と思われる患者を診察した」との連絡があった、と発表した。

 患者は同市内に住む男性(75)。男性の尿、吐物からフグが持つ猛毒テトロドトキシンが検出され、症状もフグ毒によるものと一致することから、フグ毒による食中毒と断定した。男性は入院中。症状は快方に向かっているという。

 同保健所の調査によると、男性は12日に知人が釣った魚(フグ、カワハギ、真鯛、小アジ)を自宅で調理し、同日夕方、自分以外の3人に刺し身を提供。13日午後6時ごろ、残った内臓を使って味噌汁にして、自分と、家族1人とで食べた。14日午前0時ごろ、男性に手足のしびれ、嘔吐、ふらつきなどの症状が出たため、同1時ごろ、医療機関を受診した。

 フグが持つテトロドトキシンは青酸カリの約1千倍の毒性を持つ極めて危険な自然毒。

 同保健所は「フグは種類によっては身、皮、内臓に毒を持つ。自分でフグを調理するのは非常に危険。死亡するおそれもある」として、絶対に自分で調理などしないよう、注意を呼びかけている。熊本市内でのフグ中毒は、この10年間で3例目で、いずれも家庭での素人料理が原因という。

=2017/11/15 西日本新聞=

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