ニセ電話詐欺のリーダー格を容疑で逮捕 被害12億円か 宮崎県警など

 高齢女性に親族を装って電話し現金をだまし取ったとして、警視庁と愛媛、宮崎両県警は18日までに詐欺の疑いで、指定暴力団住吉会系組員秋田亮佑容疑者(31)=東京都品川区西五反田3の7の6=を逮捕した。逮捕は17日。警視庁捜査2課によると、秋田容疑者は大規模な詐欺グループのリーダー格で、だます電話をかける「かけ子」などを統括していた。
 グループは2015年5月以降、全国で約200人から12億円以上をだまし取ったとみられる。秋田容疑者と既に逮捕されたもう一人のリーダー格の男が、そのうち半分の利益を得ていた。
 これまでにグループの60人以上が逮捕されており、捜査2課は中心的な役割を担っていた秋田容疑者の行方を追っていた。残り数十人のメンバーの捜査も進めている。
 逮捕容疑は15年10月、千葉市の80代女性に長男を装って「会社の女の子を妊娠させてしまい、示談金が必要だ」とうその電話をかけ、現金300万円を詐取した疑い。

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