明治維新150年で鹿児島の高校生が地元紹介 幕末留学生ゆかりの英国大学

 【ロンドン共同】薩摩藩が幕末に英国に派遣した留学生が学んだユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)で7月31日、明治維新150年を記念するイベントが開かれ、鹿児島の高校生15人が地元の食や文化を紹介した。

 鹿児島県などが設立した「明治維新150周年記念プロジェクト実行委員会」が、高校生らを派遣した。英国で当時の留学生ゆかりの場所を訪ね、未来を担うグローバル人材を育成する目的。

 イベントは、日英の高校生が英国で共に学ぶサマースクール「UCL・ジャパン・ユース・チャレンジ」の一環。主催者UCLの眼科研究所の大沼信一教授が「明治維新に大きな貢献をしたのは薩摩藩や長州藩のUCL卒業生だった」と強調した。

 鹿児島の高校生らは、地元のシンボル桜島や薩摩焼といった工芸品、名産の桜島大根などについて英語で説明。この日の発表に向けて、全員が練習を重ねてきた。

 終了後のレセプションでは、鹿児島市のラ・サール高校1年の新納草太さん(16)が「UCLで学んだ先人の足跡をたどることができうれしい。彼らのように私たちも日本と英国の懸け橋になりたい」とあいさつした。

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