山笠ニュース

道真公と山笠“共演” ソラリア飾り山 九州国博に展示

2009年07月16日 14:52
九州国立博物館に展示されることが決まった十一番山笠・ソラリアの飾り山笠
九州国立博物館に展示されることが決まった十一番山笠・ソラリアの飾り山笠
 博多祇園山笠の期間中、福岡市・天神のソラリアプラザに建てられた11番山笠・ソラリア(清水信彦総務)の飾り山笠が、福岡県太宰府市の九州国立博物館で今秋開かれる特別展「国宝 天神さま-菅原道真の時代と天満宮の至宝」の期間中、同博物館エントランスロビーに展示される。山笠を建てた西日本鉄道(福岡市)が15日、明らかにした。

 同社の創業100周年記念事業の一環。ソラリアの飾り山笠は「表(おもて)」が、大宰府に左遷された菅原道真公が太宰府天満宮に祭られるまでを描いた「紅梅白梅天満宮(こうばいはくばいてんまんぐう)」。「見送り」は、西鉄100年の歴史を題材にした「福博賑交通100年(ふくはくにぎわうこうつうひゃくねん)」で、博多電気軌道(西鉄の前身の1つ)を起こした故渡辺与八郎氏などを据えた。人形師は表が置鮎正弘さん、見送りが小島慎二さん。

 特別展は、西鉄や西日本新聞社などの主催で、期間は9月23日-11月30日。道真公を祭る北野天満宮(京都市)の由緒を描いた「北野天神縁起絵巻」や、愛用とされるすずりなどの国宝を中心に展示する予定。

 清水総務は「道真公は西鉄にとって大切な地『天神』の由来にもなった方。飾り山笠をゆかりの太宰府に奉納できるのはありがたい」と話した。


=2008/07/16付 西日本新聞朝刊=

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