山笠ニュース

山笠の安全祈願 僧侶が「夏祈祷」 福岡市の承天寺

2009年06月04日 18:20
博多祇園山笠の安全と成功を祈願して読経する僧侶たち=2日午前11時すぎ、福岡市博多区の承天寺
博多祇園山笠の安全と成功を祈願して読経する僧侶たち=2日午前11時すぎ、福岡市博多区の承天寺
 福博の夏を彩る「博多祇園山笠」(7月1―15日)の安全と成功を祈願する「夏祈(き)祷(とう)」が2日、山笠発祥の地として知られる福岡市博多区博多駅前の承天寺(じょうてんじ)(神保至雲住職)で行われた。

 博多祇園山笠振興会の瀧田喜代三会長(72)をはじめ役員、各流の総務ら11人が山笠の正装「当番法被」に身を包み参加。住職らが厳かに読経する中、祭りの無事な開催を祈った。

 山笠は、同寺開祖の聖一国師が1241年、博多一帯で流行していた疫病退散を願い、町人が担ぐ施(せ)餓(が)鬼(き)棚(だな)に乗って水をまいて町を清め、病を鎮めたとの故事に由来するとされる。

 瀧田会長は「祈祷を終えてすがすがしい気分。これを機に各流の総務も日程を一つ一つ消化して7月15日を迎えられると確信している」と表情を引き締めた。


=2009/06/02付 西日本新聞夕刊=

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