山笠ニュース

追い山コース歩く 博多伝統行事 250人が“体感” NPO法人企画

2009年06月09日 15:46
「おいしゃん」の解説に聞き入る参加者たち
「おいしゃん」の解説に聞き入る参加者たち
 博多祇園山笠の追い山コースを巡る「博多のおいしゃんと歩こう『第8回追い山笠コース探訪』」が7日、福岡市博多区であり、500人の応募者から抽選で選ばれた250人が、博多の伝統や文化を味わった。

 博多部の活性化や次世代への文化の継承を目指す特定非営利活動法人(NPO法人)「博多の風」(大庭宗一理事長)が毎年開き、今年で8回目。「一般の人が山笠に触れることで、少しでも博多を身近に感じてもらいたい」と同法人幹事の中川原謙二さん(41)。

 参加者は、当番法被に身を包んだ「おいしゃん」約80人に案内され、同区上川端町の冷泉公園から須崎町の「廻(まわ)り止め」(追い山のゴール)までの約5キロを約2時間で歩いた。櫛田神社や承天寺、聖福寺では山笠発祥の経緯や追い山当日の様子などについてユーモアを交えて紹介され、伝統行事を“体感”した。

 東京都品川区の古屋広子さん(59)は「山笠の伝統を守ろうとする意気込みが素晴らしい。ぜひ追い山を見に来たい」と満足そうだった。



=2009/06/08付 西日本新聞朝刊=

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