育成入団に「ギータ超え」外野手、191センチ・93キロ。

緊張した表情で撮影に臨む育成新入団選手の(前列左から)堀内、斎藤、幸山、山下(後列左から)中村、金子、柿木、河野
緊張した表情で撮影に臨む育成新入団選手の(前列左から)堀内、斎藤、幸山、山下(後列左から)中村、金子、柿木、河野
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 ギータ&逸ノ城のいいとこ取りだ!! 福岡ソフトバンクは2日、福岡市内のホテルで育成8選手の入団会見を行った。同1位で背番号124に決まった幸山一大外野手(18)=富山第一高、身長191センチ、体重93キロ=は、今季ベストナインなどに輝いた柳田悠岐外野手(26)を超えるスケールだ。背筋力は270キロとスピード出世を果たした話題の関脇、逸ノ城の300キロに迫る。巨漢から繰り出すギータばり!?のフルスイングと角界のホープ並!?のパワーを武器に、日本を代表するホームランバッターを目指す。

■高校通算25発

 会見に臨んだ選手の中で、ひときわビッグな幸山がひときわ大きな目標を掲げた。「球界を代表するホームランバッターになりたい」。緊張した面持ちながら、よどみなく言い切った。

 大言壮語には聞こえないのは、そのスケールのせいだ。柳田より3センチ高い身長191センチ。ホークスの野手では李大浩の194センチに次ぐ長身だ。高校入学時には既に188センチあった。さらに体を大きくするために、1日6食、毎日6合の飯をたいらげてきたとか。

 その筋力もすごい。「あまり筋トレはしてなかった」。そう明かした幸山は高校時代、冬場に週2、3回の筋トレしかしていなかった。ところが、今夏に筋力測定で背筋力270キロの数値をたたき出している。モンゴル遊牧民出身初の力士となったあの逸ノ城の300キロに迫る数字。潜在能力としか言いようがない。

 高校時代の通算本塁打は25本。高2の夏には甲子園に出場し、3試合連続長打もマークしている。小川一夫編成・育成部長は「彼の特長は長打力。伸びしろもまだあるし、大きく成長してほしい」と大器の飛躍を期待した。

 出身地の富山県舟橋村は面積3・47平方キロと日本で最も小さな村だ。「活躍することで故郷に対する恩返しができれば」。小さな村出身のビッグな18歳が、高い志でプロの世界に挑む。

=2014/12/03付 西日本スポーツ=

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