茶谷 武田に弟子入り志願 魔球カーブ教えてください ドラフト4位 入団合意

八ケ岳をバックに活躍を誓う茶谷
八ケ岳をバックに活躍を誓う茶谷
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 福岡ソフトバンクにドラフト4位指名された山梨・帝京三高の茶谷健太投手(17)=185センチ、85キロ、右投げ右打ち=の入団が21日、決まった。山梨県北杜市内のホテルで交渉し、契約金4000万円、年俸500万円で合意した。日本代表として「プレミア12」で活躍した同じ右腕の武田翔太投手(22)への「弟子入り」を熱望。「魔球」とも称される縦のカーブ習得に意欲を示した。 (金額は推定)

 ■プレミア12での好投もチェック

 雄大な八ケ岳を背にタカのユニホームに袖を通した茶谷が表情を引き締めた。「ホークスの一員になれた実感が湧いた。これからが勝負」。3軍まである選手層の厚い日本一球団。激しい競争を勝ち抜くため、「武田さんからあの縦に大きく割れるカーブを学びたい。聞きたいことはたくさんある」と目を輝かせた。

 最速145キロを投げ込む本格派。変化球もスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップと多彩だが「どの球種もタイミングをずらす程度の小さな変化しかない。ウイニングショットにできるようなカーブを身につけて投球の幅を広げたい」と意気込んだ。

 既に研究は始めている。武田が4回を零封した12日のドミニカ共和国戦を映像でチェック。「後輩の練習に参加して打撃投手で体や腕の使い方を試している」と明かした。自らの入団交渉と重なったため、3位決定戦で先発した武田の好投は見逃したが「動画で入念に確認します」と貪欲だ。

 50メートル6秒1の脚力に遠投110メートルの強肩の持ち主でもあり、野手としての評価も高い。永山アマスカウトチーフは「投手としての潜在能力も高いが、打力のセンスもピカ一。適性を見極めたい」と期待を寄せた。常勝軍団の道を歩むチームにまた一人、無限の可能性を秘めた若武者が加わる。 (大窪正一)

=2015/11/22付 西日本スポーツ=

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