ソフトB和田、24日西武戦の登板回避も 左肘蓄積疲労で精密検査

左肘の感覚を確かめる和田
左肘の感覚を確かめる和田
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 ■最悪事態なら摂津が最有力
 
 和田毅投手(35)が左肘の蓄積疲労のため、予定されていた23日からの西武3連戦(西武プリンスドーム)での先発を回避する可能性が出てきた。20日の投手練習後、福岡市内の病院で精密検査。工藤監督は「医者には見せに行ったみたい。そんなに大きな問題ではなかったことは確か」としつつも「次の登板に向けては、もう少し話し合いが必要かな」と、慎重に経過を観察する考えを示した。

 和田は21日からの日本ハム戦を見据え、今季初の中5日で先発した8日のオリックス戦から変調を訴えていた。雨天中止が絡んだローテ変更により中8日で迎えた17日のオリックス戦でも左手を気にするしぐさを見せ、5回95球で降板。左肘は米国時代の2012年にトミー・ジョン手術を受けた箇所でもあり、首脳陣も慎重だ。

 ■状態は「ぼちぼち」

 5年ぶりの日本球界復帰となった今季は開幕から先発ローテの柱としてフル稼働。2日の楽天戦で7回116球、中5日で臨んだ8日は8回途中109球を投げていた。20日の投手練習でキャッチボールも行った和田の表情は暗くなく、状態については「ぼちぼち」とし「やれることはやろうと思います」と話した。

 現状で和田の次回登板は24日西武戦が基本線。工藤監督は「そのままいくかもしれないし、少し間を空けるかもしれない。本人の感覚もどうか。その話はまだしていない。明日(21日)以降、話をした上で決める」と予断を避けた。

 西武3連戦の先発は初戦の23日が一時中継ぎに回っていた東浜、3戦目の25日はバンデンハーク。和田が回避となった場合は摂津の登板が最有力だ。和田はリーグ最多の15勝を挙げているだけでなく、若手の増えた先発陣にあって貴重なベテラン。ポストシーズンを戦う上でも、今後の経過が注目される。

=2016/09/21付 西日本スポーツ=

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