ホークス今宮選手結婚 同郷の明豊高出身22歳と 6月に婚姻届、来年第1子誕生

新妻の似顔絵を手に笑顔の今宮
新妻の似顔絵を手に笑顔の今宮
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 名物の温泉顔負けのホットな絆で結ばれた。福岡ソフトバンクの今宮健太内野手(25)が結婚していたことが26日、分かった。お相手は同郷・大分県別府市出身で、同じ明豊高出身の一般女性(22)。今年6月に婚姻届を出し、福岡市内の自宅で新婚生活をスタートさせている。来年には第1子が誕生することも分かり、不動のレギュラー遊撃手にとってWの喜びとなった。挙式・披露宴は来年の予定。

 ■出会いは14年オフ

 球界を代表するショートに成長した今宮が、生涯の伴侶を射止めていた。運命的な出会いは初めて全試合出場し、主力として日本一を経験した2014年のオフ。帰省時に知人の紹介で知り合った。同郷で、在学期間は重ならないが出身高校も同じ。共通の話題も多く、すぐに意気投合し、年が明けてほどなく交際をスタートさせた。「ちょくちょく大分に帰っていましたし」と片道約2時間、愛車を駆って愛を育んだ。

 「かわいらしいなぁ」と目に留めた容姿だけでなく、交際当初は大分空港の地上係員だった夫人の「仕事に対するまじめな姿勢」にひかれた。ほぼ休みなく勤める日々を「仕事が楽しくてしょうがない。自分が好きでやっている仕事ですから」と、うれしそうに話す姿に「自分で決めたことをやり通す。年下なのにすごいな」と胸を打たれた。

 交際開始から1年が過ぎ、「結婚しようか」と飾らない言葉を投げかけた。大好きな職場を離れる夫人の覚悟も受け止めて、今年6月に福岡市内の自宅で同居を開始。「6が好きなので」と6月6日に同市内で婚姻届を提出した。「それから打撃もどんどん上がっていって」と、新機軸の「テニス打法」と夫人の存在が両輪。その後妊娠も判明し、来年には第1子が誕生する。「自分一人じゃない。2人、3人。頑張ろうと思うし、彼女も期待してくれている」と責任感を増した。

 夫人は食卓も、持ち前の懸命さでにぎわしてくれるという。「料理は得意じゃないけど…」と言いながら、料理レシピサイト「クックパッド」を活用するなどして日々研究。めきめき腕を上げ、ハンバーグなどの定番メニューをはじめ「何でもおいしいですよ」と舌鼓を打ってきた。「唐揚げが大好きなんですけど、塩としょうゆの2種類で作ってくれたときは、すごい!と思った」と自慢した。

 ■終盤離脱中も支え

 今季レギュラーシーズン最終盤、チームがV逸寸前の状況で右肘痛から離脱。その時も夫人に救われた。「一人だと考え込んでしまうけど、彼女がいて、弱音もはけて、受け止めてくれる。すごく助かった」。右肘の不安解消のため、あす28日に人生初の手術を受けるが、夫人が復帰への最大の支えになってくれる。

 実直な今宮にとっては、「お互いの意見を遠慮なくぶつけあえる」ことが何よりありがたく、心地いい。「幸せな家庭を築きたいし、子どもも、ちゃんとやっていけるように」。目標は「日本一のショートの妻と子どもにすること」だ。

=2016/10/27付 西日本スポーツ=

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