松田杯来年創設へ 和田、内川に続き3人目

トークショーでファンを沸かすソフトバンクの松田。右は、楽天の則本
トークショーでファンを沸かすソフトバンクの松田。右は、楽天の則本
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 福岡ソフトバンク松田宣浩内野手(33)の名前を冠した少年野球大会「松田杯(仮称)」が故郷滋賀で創設されるプランが29日、明らかになった。滋賀県南部の小学生を対象とした軟式大会で、早ければ来オフにも第1回大会を実施したい考え。楽天・則本昂大投手(26)の名前を冠した大会の構想もあり、優勝チーム同士で対戦する計画もある。この日は自身が会長を務める「プロ野球滋賀県人会」の活動の一環として、滋賀県長浜市で少年野球教室に参加した。

■滋賀県人会で野球教室

 故郷の野球少年の夢を膨らませる計画が進行中だ。今年発足した「プロ野球滋賀県人会」の会長を務める松田が、新たな取り組みを行う。滋賀県の小学生を対象とした、自身の名前を冠した軟式野球大会が来オフの創設へ向け動きだした。松田は「一番新しいけど、重みのある大会にしたい」と意気込んでいるという。大会当日は表彰式のプレゼンターを務める方向だ。

 現在ソフトバンクでは島根で和田、大分で内川の冠大会があり、それに続く形となる。松田は「琵琶湖と、松田・則本の名勝負」を滋賀二大名物として列挙。「則本との対戦は楽しい。(今季対戦打率は)1割9分やったけどね…」。ともに日本球界をけん引する好敵手は「県人会」の副会長。その則本にも、冠大会の来オフ創設計画が温まっている。県南部の松田杯、北部の則本杯の王者同士で、対戦する案も浮上した。

 松田はこの日、則本やソフトバンクの後輩古沢、女子プロ野球・兵庫の高塚みなみ外野手ら滋賀県出身のプロ野球選手10人で、同県長浜市での少年野球教室に参加。来訪したサッカーJ1清水のFW村田(同県守山市出身)と会談もした。「10人を超える滋賀県出身のJリーガーがいるって。サッカーも一緒にやっていきたいという意見をもらった」。サッカーと合同でのスポーツ教室や学校訪問を行いたい考えで「早い段階で実現したい」と言う。

■小学生対象の軟式大会

 かねて競技の垣根を越えた交流を提唱。「まず野球とサッカーから、滋賀県で育ったプロアスリートが一致団結して『滋賀のために』というワードのもと、やっていきたい」と話し「その先頭で僕がかじを取っていきたい。則本君もいるんで、いずれは交代すると思いますけど」と自任した。

 まずは来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表として則本と共闘を誓った。「世界一、日本一を目指して。先頭でやるためにも結果が大事。試合に出続ける」。頂点を極めれば来オフの企画もおのずと盛り上がる。 (森 淳)

=2016/12/30付 西日本スポーツ=

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