侍ジャパン内川、真骨頂右前打

7回無死、右前打を放つ内川
7回無死、右前打を放つ内川
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 内川に侍ジャパン実戦3試合、5打席目で初安打が出た。7回先頭での第4打席。4番手左腕のカーブに対応し二塁手の右を破る、真骨頂の右前打。「(安打が)出るのと出ないのでは気分的にも違う」。メンバー唯一の3大会連続出場。プロ通算1896安打を積み重ねてきたバットマンも、壮行試合の1安打に少し息をつくことができた。

 3戦目で初のスタメン、6番DHだった。2月25日のソフトバンク戦の一塁守備で右肩を打撲。台湾プロ野球選抜との壮行試合2連戦で、前日の2月28日は代打の1打席のみだった。

 この日の試合前練習では三塁でノックを受け、一塁へ送球しており「今の段階ではしっかり投げられる」と言う。「体の状態はいい。あとは投手との距離感。結果が欲しくて、どうしても突っかかったり、待ちすぎたりしている」。5打席で初球の見逃しストライクが3度。一方で、5回の遊ゴロは初球打ちだった。

 「欲を言えば、もっといい場面でも打ちたかった」。山田の先頭打者弾で先制した初回、2死一、二塁で先発右腕の外角スライダーを引っかけ、三ゴロに倒れていた。役割はDHか右の代打1番手。青木の合流もあり、残る実戦2試合で多くの打席は望めない。「練習の中でどういうふうに工夫していくか」。ここから引き出しが生きてくる。 (森 淳)

=2017/03/02付 西日本スポーツ=

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