川崎、来週にも1軍 背番号52にちなみ「5月2日までには」

4回の守備が終わり、タッチで迎えるベンチの選手になぜかチョキで応える川崎(右)
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1回無死、中前打を放つ川崎
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5回1死一、三塁、阪神・植田のゴロを処理する川崎
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 米球界から6年ぶりに復帰し2軍調整を続ける福岡ソフトバンクの川崎宗則内野手(35)が21日、1軍昇格のXデーを5月2日の西武戦(ヤフオクドーム)に定めた。ウエスタン・阪神戦(タマスタ筑後)で2試合ぶりの安打をマークした後、昇格時期の意向について初言及。1軍でプレーする上でこだわってきたフル出場についても再考し、早ければ来週中にも1軍昇格する可能性が出てきた。

 視界の先にはっきりと1軍の舞台が見えてきた。4日の復帰戦から数えて10試合目。2軍で調整を続ける川崎が昇格時期について初めて言及した。「(背番号が)52なのでゴールデンウイークの5月2日までには何とか上がりたい」。早ければ来週中にも昇格する可能性が出てきた。

 20日は復帰後初の無安打も、一夜明けて初回から全開だった。左腕岩田の初球を中前打。「積極的にいっていい当たりが飛んだ」と笑った。4回1死一塁で試みたセーフティーバントは投手の好守に阻まれ紙一重でアウト(記録は犠打)。「よく審判が見ていましたね。セーフティーバントは大好きなので、1軍にいってもやっていきたい」と昇格後も見据えた。

■復帰後打率5割

 10試合で通算26打数13安打の打率5割。結果を残しながらも自身が1軍昇格の目安にしていたフル出場については「諦めました。そこはこだわらないようにする。いけると思ったら1軍にいく」と方針転換した。米国とは違う人工芝への再適応も課題だったが「(体の)張りがとれないことが分かった。状態を良くして早く上がりたい」と前向きに話した。

 来週の1軍は北九州、ヤフオクドームでの日本ハム3連戦に続き大阪でオリックス3連戦。翌週の5月2日から同ドームで西武3連戦だ。工藤監督は調整を本人に一任しており、昇格へは最終段階のもよう。2軍首脳陣もイニングは限定的ながら、動きは問題なしと判断しているという。

 試合後はサイン会を開きファンを喜ばせた。23日は若かりし日の汗が詰まった一昨年までのファーム本拠地、福岡市・雁の巣球場での一戦だ。「楽しみ。2軍のときを思い返し、初心に戻ってプレーしたい」。背番号52がいよいよカムバックへのカウントダウンに入る。 (小畑大悟)

◆川崎復帰後の歩み

 ▼電撃復帰 米大リーグのカブスが3月29日(米国時間28日)に契約解除。6年ぶりの古巣復帰を決め31日に帰国、4月1日にヤフオクドームで入団会見した。推定年俸9000万円プラス出来高の1年契約。

 ▼フィーバー 4日のウエスタン・オリックス戦で初実戦。タマスタ筑後は平日デーゲームで初めて満員となった。初アーチを放った12日の同・阪神戦でも平日ながら敵地鳴尾浜のスタンドが埋まった。

 ▼日本再適応 日米の投手の違いに苦労。「日本人投手のタイミングに間を合わせないと」と右足を上げるなどしている。体の張りが違うという人工芝についても「意識して走り方を変えていく」と工夫を重ねている。

=2017/04/22付 西日本スポーツ=

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