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柳田復活弾の5号ソロ 京セラD中堅左5階席へズドン

1回2死、センターへ先制本塁打を放つ柳田
1回2死、センターへ先制本塁打を放つ柳田
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京セラドーム大阪のバックスクリーン周辺
京セラドーム大阪のバックスクリーン周辺
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1回2死、センターへ先制本塁打の柳田(9)を迎える工藤監督(右)
1回2死、センターへ先制本塁打の柳田(9)を迎える工藤監督(右)
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6回1死二、三塁、中前2点適時打を放つ柳田
6回1死二、三塁、中前2点適時打を放つ柳田
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■オリに6-3

 悪夢も吹っ飛ばした! 柳田悠岐外野手(28)が推定145メートルの復活弾でホークスの連敗を「2」で止めた。これが実に5月初となる今季5号ソロ本塁打。豪快な一撃は、京セラドーム大阪の最上階まで達した。前夜は3三振を含む5タコで自らを「絶望した」とふさぎ込んだが、特大の一発とともによみがえった。

■先制Vアーチ

 トリプルスリーを達成した2年前をほうふつとさせる驚弾だった。打った瞬間にスタンドインと分かる当たり。焦点はどこまで飛ぶか、だ。柳田の視線の先の着弾点は最上階にあたる5階席。あともう少しで電光掲示板直撃という推定145メートルの特大弾が生まれた。

 「甘い球をひと振りで仕留められた。芯に当たったんで飛ぶかなと」

 初回2死。松葉が投じた高めの143キロ真っすぐを、体がねじ切れそうなフルスイングで捉えた。先制の5号ソロは、4月27日の日本ハム戦以来、16試合ぶりの一発。久しぶりの感触を味わうように、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。

 前夜は絶望感に打ちひしがれた。元来ネガティブな性格だという柳田が「(自分に)絶望しました」とまで口にした16日の打席内容。金子相手とはいえ、2打席連続で3球三振を食らった。チェンジアップが真っすぐに映ったそうで「自分が打てなかったことより、他の人があの球を打っていたことに絶望感を感じた」。深い“悩みの谷”をさまよった。

 それを一晩で初回の第1打席で解消してしまうのだから、やはり規格外のスケール。推定飛距離は、横浜の夜空に描いた「ビジョン破壊弾」と同じ145メートルだ。工藤監督も「去年の交流戦で打った横浜のホームランを思い出した」と興奮。実際は一昨年の出来事だが、つい「去年」と勘違いするほど今でも強烈なインパクトとして残っている“伝説の一発”に肩を並べた。

 昨季から続く相手投手の厳しい攻めは今季も変わらない。試合前の打率は2割4分台。自分ではボール球と思った球を審判にストライクと取られたり、打ちたい気持ちが強すぎるあまり、難しい球に手を出したりしていた。「審判と勝負している」と感じていた藤本打撃コーチは、試合前に対投手に集中するように指示。一方、チームでも断トツの時速167キロを誇る圧倒的なスイングスピードの持ち主は「とにかく来てくれ」と念じ続けていた甘い球をひと振りで仕留めた。

 6回には中前への2点適時打を放った。「頭を整理して集中して打撃ができた」。一転して外へのスライダーにうまく反応した。1試合3打点は4月12日の日本ハム戦以来、今季2度目。連敗を止める価値ある先制弾と追加点をたたき出した。絶望のふちから、はい上がった柳田から大爆発の予感が漂った。 (小畑大悟)

 ◆柳田のスイングスピード 今春の宮崎キャンプ終盤の測定でチームトップを記録。時速160キロに迫る長谷川勇らもいるが、常時155キロ以上で平均速度も群を抜くという。ちなみに、ヤクルトのバレンティンは、158キロで「セ界最速」とされている。

 ◆2015年6月3日 ビジョン破壊弾VTR DeNA戦(横浜スタジアム)の6回、三浦から推定飛距離145メートルの豪快弾。中堅のビジョン上部に表示された相手3番打者の名前の横に着弾し、衝撃で約30センチ四方の発光ダイオード(LED)パネルが外れて真っ暗になる緊急事態に陥った。

=2017/05/18付 西日本スポーツ=

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