ホークス武田、夏の宿題クリア 脚はつらずに試合つくって4勝

4勝目を挙げて今宮から手荒い祝福を受ける武田
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先発し4勝目を挙げた武田
先発し4勝目を挙げた武田
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 満点回答ではなくても、武田は脚をつることなく試合をつくった。6回2死一、二塁でモイネロの救援を仰ぐまで、中田の一発による2失点にとどめた。「もっと長いイニングを投げられるようにしないと」。今季4勝目に反省を重ねた上で「調子は良かった。直球も良くなっているし、走者を出しても粘り強く投げられた」とうなずいた。

 被安打10、投球数116とも今季最多。走者を背負う場面が続いても無四球で粘り、要所では力のある直球で打者を打ち取った。右肩炎症からの1軍復帰6試合目で、ようやく直球の状態の良さを感じられた。

 夏の“宿題”にも自分なりの答えを出した。前回登板だった6日の西武戦では右ふくらはぎをつって5回途中、86球で降板。7月22日のロッテ戦でも同じ症状が出ていた。「なぜそうなるか、自分でも分からない」と悔しがった。

 「脚つり問題」解決のため「できることは何でもしたかった」。登板間にはスパイクを履いてランニングし、脚を強化。短文投稿サイト・ツイッターでつながりがあるというダルビッシュ(ドジャース)からの助言を基に、5種類のサプリを水に溶かして試合中に飲んだ。

 そして「絶対につらない。つっても投げる」と自分に言い聞かせた。「結果的に(脚がつる)予兆もなかった」とホッとした様子。工藤監督は「制球も悪くなかったし、ストライクゾーンにある程度ボールがいっていた」と復調の兆しを感じ取った。

 日本ハム戦は今季2勝目。昨年3戦2敗と勝てなかった相手に、ルーキーイヤーの2012年以来となる複数勝利だ。「もっとチームに貢献していきたい」。苦手チームからの白星を弾みに、さらにコンディションを上げていく。 (谷光太郎)

=2017/08/14付 西日本スポーツ=

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