ホークス1位記念? 王さん記念館の窓に「1」が大量発生 優勝間際のヤフオクD

ファンの折った「ワンダホー!」折り紙を王ベースボールミュージアムの窓に貼り付ける球団職員
ファンの折った「ワンダホー!」折り紙を王ベースボールミュージアムの窓に貼り付ける球団職員
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 【カウントダウンの舞台裏】

 優勝目前となったソフトバンクの本拠地ヤフオクドームに、装飾が施された。右翼スタンド上方に位置する「王貞治ベースボールミュージアム」。グラウンドに面したガラス窓に、数字の「1」が大量に浮かぶ。ソフトバンクの今季チームスローガン「1(ワン)ダホー!」ロゴの形をした、折り紙だった。1個の大きさは縦13センチほど。約5000枚、それぞれにファンからメッセージが書き込まれ、貼り付けられている。

 球団の「ALL FOR 1ダホー! プロジェクト」と題した終盤戦キャンペーンだった。9月に入ってヤフオクドームで折り紙用紙の配布・回収を開始。公式サイトから折り紙のデータをダウンロードし、印刷して、折って郵送もできる。ツイッターやインスタグラムなど、SNSへ折り紙の写真をアップするのも歓迎という。

 幅広い層のファンが気軽に参加できると考えたのは、球団のマーケティング・コミュニケーション部の野田直子主任。「リアルでもSNSでも。主力にケガ人が出たら、控えだった選手が頑張り、川崎選手やモイネロ選手も頑張った、全員で戦う今年のチームとも重なると思いました」と話す。応援風景を彩る“インスタ映え”も意識した。

 もっとも、終盤戦の雰囲気を盛り上げる演出のはずが、まだ楽天と競っていた8月からすると、思いも寄らない独走モード。掲出初日を13日として順次、貼り付けを進め、23日からの楽天3連戦で完成させる計画だったが、その13日は優勝マジック点灯時点の最短優勝日だ。盛り上げどころか最高潮を想定しなければならなくなった。

 試合のなかった12日夜、人けのない場内でスタッフが地道に作業。予定を変更し、ひと思いに大部分を貼り付けた。同部の福島真部長は「『ALL FOR~』の『ALL』は『折る』とかかっているんです」と込められたダジャレを紹介。その間も、野田主任は淡々と作業を進めていた。

=2017/09/14 西日本スポーツ=

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