侍で暴れるぞホークス上林 日本一手土産に

打撃投手の工藤監督(手前)を相手に特打する上林
打撃投手の工藤監督(手前)を相手に特打する上林
写真を見る

■18Uでは不振

 急成長の4年目を日の丸で締めくくる。稲葉ジャパンの初陣に選ばれた上林が表情を崩した。「素直にうれしい。高校のときに選んでもらったけど、いい思い出がない。(今回は)いい思い出を残して帰ってきたい。チームが勝てるようなプレーを」と意気込んだ。

 高3時に18U(18歳以下)ワールドカップ高校日本代表に選出されたが、極度の不振に陥った。「試合前の君が代を聞くと、日本の代表としてやっているんだと感じる。恥じないプレーをしたい」。再び巡ってきた国際大会に「稲葉監督の初めての大会。優勝を目指して頑張る」と誓った。

 その前にはCS、日本シリーズと続くポストシーズンが待ち受ける。この日、紅白戦に出場。その後の特打では、工藤監督を打撃投手に25スイング中6本の柵越えをマークした。これは指揮官の親心。「(ポストシーズンの)プレッシャーがかかる中で投手と対戦するのが楽しみだと思ってもらいたい。終わったところで充実していたという言葉になるように手助けをしてあげたい」との思いからの“対戦”だった。

 柳田の出場が絶望的な状況で上林への期待も膨らむ。「シーズンではチームに貢献できなかった。柳田さんの代わりには全然ならないけど、自分のできることを精いっぱいやりたい」。日本一を手土産にして、日の丸のユニホームでも暴れる。 (小畑大悟)

=2017/10/13付 西日本スポーツ=

今日の西スポ紙面はこちら 西スポプラス

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]