コメントで読む14年SB日本一 秋山監督「ヒュッと出てヒョイヒョイ」って??

第2戦の6回、阪神・伊藤隼を二ゴロに打ち取り、折れたバットもかわす武田=甲子園、2014年10月26日
第2戦の6回、阪神・伊藤隼を二ゴロに打ち取り、折れたバットもかわす武田=甲子園、2014年10月26日
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第5戦の9回1死満塁、一ゴロを放って一塁に駆け込む西岡。送球が当たってそれるも、守備妨害の判定で試合終了=ヤフオクドーム、2014年10月30日
第5戦の9回1死満塁、一ゴロを放って一塁に駆け込む西岡。送球が当たってそれるも、守備妨害の判定で試合終了=ヤフオクドーム、2014年10月30日
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 【コメントで読むホークスの日本シリーズ〈5〉】

 パ・リーグの覇権を奪回し、クライマックスシリーズを制したソフトバンクが2年ぶり17度目の日本シリーズに臨む。球団の福岡移転後、これが7度目の出場。過去6度のシリーズを、当時の西日本スポーツ紙面のコメントから振り返る。第5回は2014年。

 レギュラーシーズン最終戦、2位オリックスとの「10・2」決戦でリーグ優勝を決めたこの年は、CSファイナルステージ前日、秋山監督が同年限りでの退任を電撃的に表明。セ・リーグ2位からCSを突破してきた阪神との日本シリーズが花道となった。

 ・第1戦 阪神6-2ソフトバンク(10月25日・甲子園) 球団では南海時代1964年スタンカ以来の助っ人日本シリーズ開幕投手となったスタンリッジが、5回途中6失点KO。大盛り上がりの虎党を横目に「応援に元気があるのは僕のせい」とションボリ。

 ・第2戦 阪神1-2ソフトバンク(同26日・同) 武田が「魔球」と話題になるカーブで阪神打線を幻惑し、7回3安打1失点でシリーズ初登板初白星。人生初の甲子園に「楽しかったです。ただ、阪神一色じゃないですか。勘弁してくださいよ」。秋山監督は第2戦に抜てきした理由を「おととし(プロ1年目)もヒュッと出てきて、ヒョイヒョイっとやったじゃん」
 
 ・第3戦 ソフトバンク5-1阪神(同28日・ヤフオクドーム) 難病の黄色靱帯(じんたい)骨化症から復帰後、神懸かり的な投球を続ける大隣が7回零封。「10・2決戦」やCSに続く好投に、王会長も「ああいうピッチャーにあれだけの境地に入られたら、バッターも厄介だろうね。打たれる気がしなかった」

 ・第4戦 ソフトバンク5x-2阪神(同29日・同) 李大浩が右手首を痛め3回限りで交代も、延長10回2死、パ・リーグ最多安打の中村が呉昇桓から右翼ポール際へ「人生でも記憶にない」サヨナラ弾。秋山監督は「期待してたけど、まさか一振りで決まるとは」。柳田は「すごいっす。(中村)晃、やばい」

 ・第5戦 ソフトバンク1-0阪神(同30日・同) 8回に松田が、中4日のメッセンジャーから先制打。9回にサファテが与3四球で満塁ピンチを招くも、一塁線の内側を走った西岡の守備妨害で試合終了。10度、宙を舞った秋山監督はインタビューで「福岡のこの地で3連勝できて、日本一になれました。最高です。夢のようです。何も言うことはありません」

 (次回は2015年の「トリプルスリー対決」)

=2017/10/30 西日本スポーツ=

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