ソフトB退団 松坂引退危機 コーチから復帰案は辞退

 福岡ソフトバンク松坂大輔投手(37)が今季限りで退団することが4日、分かった。在籍3年目の今季は右肩の不調から1、2軍を通じ登板なし。球団から支配下選手登録を外れた上で、コーチを務めながら復帰を目指すよう打診されたが、辞退した。

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 米大リーグで8年間プレーした後、2015年に3年総額12億円(推定)プラス出来高の大型契約で入団。先発の一角と期待されたが右肩の不調を訴え、同年8月に手術を受けた。

 翌16年はリハビリが続き、移籍後初登板はレギュラーシーズン最終戦の10月2日楽天戦で、1回5失点だった。オフにプエルトリコ・ウインターリーグに参加するなどして復活を目指したが、今年は3月25日のオープン戦の登板を最後に実戦から離れていた。

 ソフトバンクでは10年に3度目の右肩手術を受けた元エースの斉藤和巳(現本紙評論家)が11年から3年間、支配下登録を外れリハビリ担当コーチを務めながら復帰を目指した例があり、今回も同様のポストを打診したもようだ。一方、松坂は9月末に「続けるつもりがなければ最初からリハビリもしていない。もう一度マウンドに立ちたい。たとえ契約してもらえなくても、諦めずリハビリはやっていく」と現役続行の意思を強調していた。

 日米通算164勝右腕も日本復帰後は3年間で未勝利。10月末に本格的なブルペン投球を再開した際は「投げられるところまできた。僕の中で一区切り」と手応えも口にしたが、獲得に動く球団がなければ引退を迫られることになる。4日は筑後のファーム施設を早朝に訪れ練習し、ロッカーなどの荷物整理を終えた。現役続行なら来季で20年目ながら、その道のりは険しいものになりそうだ。

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=2017/11/05付 西日本スポーツ=
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