【柳田悠岐 日々新たなり・日本一おめでとう番外編】「1番」逆によかった 短期決戦切り込み隊長で奮闘 すごい達成感!!

早くも来季を見据え、秋季キャンプでトレーニングに励む柳田
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ホークスのCSファイナルS突破を伝える10月23日付本紙1面
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 さあ、お待ちかね、柳田悠岐外野手(29)のトークコーナー「日々新たなり」の第7回です。今回は秋季キャンプが行われている、宮崎で直撃。右脇腹痛からCSファイナルステージ第5戦で1番打者として電撃復帰すると、「切り込み隊長」として奮闘したDeNAとの日本シリーズを振り返ってくれました。前回はコーナー最終回(仮)ということでしたが、日本一に輝いたことで人気コーナーの「番外編」としてお届けします。

■気持ち的には、ホッとしてます

 -日本一おめでとうございます。身も心も疲れ果てたように感じました。

 「ありがとうございます。やっと、終わったなと。でも、体のトレーニングはしていかないといけないので。気持ち的には、ホッとしてますね」

 -日本一のオフは格別でしょう。

 「達成感が、すごくある。いい1年になったなと」

 -右脇腹痛からCSファイナルステージでの電撃復帰には驚かされました。

 「監督から電話がかかってきた時も、本当に出られるのかなって。そう、思いましたよ」

 -復帰の見通しもなかなか立たない状況でした。

 「ずっと痛くて。本当に良くなるのかって思いながら、最後に行った治療院の先生になでられたら、良くなった。神の手でしたよ」

 -復帰戦1打席目からヒットを打ってしまうところはさすがです。

 「あれで、気持ち的に楽になりました。チームに点も入ったし、あのときに一安心。また、ケガするリスクもあったけど、いいスタートが切れたかなと。また、ケガしたら、それはそんときだなって。とりあえず、やったれと思いました」

 -日本シリーズは、1打席目に出塁した第1~3戦は7→5→10球で先制して主導権を握った。

 「たまたま、うまくいっただけというのもあるけど。結果的に、そういう流れだったのかな。いい流れの中で打たしてもらいました」

 -1番起用がはまりました。

 「大変な打順。意識したら、(途中から)よくなくなって。ただ、短期決戦だったので、そういう意味ではいつもと違う打順で逆によかったと、今考えれば思います」

 -逆に、というと。

 「どうやったって、日本シリーズって、いつも通りやるのは難しいんです。同じ打順なら、その違いを感じてしまうし、いっそ別の打順でよかった」

 -特に横浜スタジアムは、DeNAファンの熱狂的な声援が響いていました。

 「スタンドが近くて、ファンの声が、ドーンと来る。球場の一体感があったし、圧倒される感じもあって、のまれそうだなって」

 -第5戦の筒香のホームランが出たときが絶頂でした。

 「ボールが頭を越えていって、一気に立場逆転だなっていう感じでした」

 -その試合、1点を追う8回2死一、二塁で、大歓声で送り出された守護神山崎康と対戦した。

 「この中で打ったら、日本一が決まるんだろうなとか、ここで抑えられて、球場が盛り上がってしまうと、負けるんだろうなとか、あの打席はいろんなことを考えてしまって…。(結果はハーフスイングで空振り三振)。相手もいいところに投げてきて、甘い球は投げてこなかったです。相手が上でしたね。これで、またあっちに流れがいってしまったなと思いました」

 -3連勝したときは、正直福岡に戻るとは思えなかった。

 「そうですね。とにかく早く決めたかった。早く終わってくれって。だから、(福岡に)戻った第6戦で、一気にいけたのがよかった。あの試合も劣勢だったので」

 -9回裏、内川の同点本塁打に、サファテの3イニング登板と劇的な展開が待っていました。

 「今日、もう絶対決めるんだぞって。内川さんやサファテからも伝わってきたし、みんな思っていた」

 -川島のサヨナラ打の瞬間は全員の喜びが爆発しました。

 「そうなんです。早く終わりたいって。日本一を決めたいって。その思いが、あの結果になったんじゃないですか」

 -セ・リーグ3位との日本シリーズで、やりづらさもあったでしょう。

 「やっぱり、CSを勝ち上がってきてますし、勢いも、強さもありました」

 -CSファイナルS第5戦の電撃復帰から、日本シリーズまで慌ただしかった。

 「CSの最後に(試合に)出ていたのがよかった。そこから、調整期間が少しあったので。終わってみれば、普通にポストシーズンを戦ったっていう感じです」

 -秋季キャンプにも参加していても当面、ゆっくりできそうです。

 「休むと(体を)戻すのが、きついんです。レベルアップするには、体を動かし続けた方がいいんです。もう(離脱期間中に)ゆっくりしましたし、ずっとゆっくりしていても、自分のためにならない。これから、もっとパフォーマンスを上げていきたい。僕は優勝旅行も行かないので、トレーニングしますよ」

■僕の中では、もう来年、ですね

 -早くも来シーズンを見据えていますね。

 「僕の中では、もう来年、ですね。こういうところで差がつくと思うので。まだプロで7年しかやっていないけど、感じる部分がある。慢心があったら、一気にいかれる。隙を見せたらいかれる」

 -球界随一の選手層を誇るチームに安泰はないと。

 「自分で感じる部分があるんです。そういうのが、これまでも何回もあったし。とりあえず、野球選手の間は、しっかり野球を頑張ろうと。野球が終わってから、たくさん遊びたいと思います」

 -2年連続の日本一に向けて頼もしい言葉です。

 「見といてください」

=2017/11/15付 西日本スポーツ=

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