西田 ソフトB入団会見後即フル稼働 任せろポスト内川、松田 背番号は「22」

チームに合流し打撃練習する西田
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守備練習する西田
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入団会見で三笠球団統括本部長(左)と握手する西田
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 ポスト「ウチマツ」は任せろ! 楽天からトレードで加入した西田哲朗内野手(26)が15日、宮崎秋季キャンプ合流初日から猛アピールした。宮崎市の生目の杜運動公園での入団会見後に練習に加わり、いきなりの特打では柵越え11本を放つなどパンチ力を披露。2014年には主に遊撃で131試合に出場し、二塁や三塁も守れる右打ちの内野手が、日本一連覇に向けた貴重な戦力になる。背番号は「22」で、年俸は1200万円(金額は推定)。

 秋季キャンプ地の宮崎での入団会見は、予定時刻より20分早い午前10時10分に始まった。クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでも戦った楽天からのトレード移籍。新天地での練習に少しでも早く合流したい西田の意向が反映されたものだった。

 「日本一の球団でやれる感謝でいっぱい。野球人生でもすごくいい巡り合わせだと思う。一からのスタート。ルーキーのような気持ちではい上がりたい」。背番号「22」のホークスのユニホームに身を包み、来季でプロ9年目となる26歳は目を輝かせた。

 フリー打撃ではシャープなスイングで快音を響かせ、ノックでも軽快なグラブさばきを見せた。全体練習後の特打では、左投げの打撃投手を相手に89スイングで11本の柵越え。達川ヘッドコーチは「守備は無難だし、スイングも速くて、体が強く経験もある。使い勝手がいい」とうなずいた。

 来季は連続日本一を目指すホークスだが、一塁の内川は35歳で、三塁の松田も34歳。ベテラン2人に続く内野陣の育成は急務となっている。達川ヘッドは「マッチ(松田)、内川の後に、彼が育っていってくれればいい」と話し、貴重な右打ち内野手に将来的な定位置奪取も期待した。

 2014年には主に遊撃で自己最多の131試合に出場し、打率2割5分、7本塁打。近年は茂木の台頭などで出場機会が減っていたが、老け込む年ではない。「(今宮は)ここ数年で日本を代表するショートになった。追いかけないといけない」。遊撃のレギュラー今宮とは同学年。14年にはグラウンドで会話をすることもあったという。

 遊撃に加え、二塁や三塁も守れるユーティリティープレーヤーの加入に、工藤監督は「若い選手の刺激になる」と競争の激化を歓迎した。合流初日からチームに溶け込んだ大阪出身の西田は「明るいチームでなじみやすい。これから、じんわり持ち味を出していきます」。常勝軍団の中で存在感を示す覚悟だ。 (鎌田真一郎)

=2017/11/16付 西日本スポーツ=

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