ソフトB長谷川勇、右足首再手術を決断 14年負傷…不安取り除く

右足首の再手術を決断した長谷川勇
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 福岡ソフトバンクの長谷川勇也外野手(32)が、近日中に右足首の手術を受けることが19日、分かった。全治は3カ月の見込みで、来季の開幕に間に合うかは微妙。2014年のオフにも同箇所の手術を受けたが、その影響もあって翌15年に出場30試合に終わって以降3年連続で規定打席に届いていない。今季も1軍デビューした08年以降でワーストの出場23試合。より万全な状態で来季の巻き返しを目指すため、決断に踏み切った。

 長谷川勇は13年にシーズン198安打を記録して首位打者と最多安打のタイトルを獲得した。だが14年9月の試合で本塁突入の際に右足首を負傷。その後、右足首の靱帯(じんたい)が緩んだことで、離れていた骨片が動くようになって炎症を起こし、同年12月に内視鏡による右足関節骨棘(こっきょく)切除術と遊離体摘出術を受けた。

 術後は約1カ月でランニングとティー打撃を再開するなど、翌15年は「6番DH」で開幕スタメンに名を連ねたが、手術の影響もあってか本来のプレーをできず、ほとんど2軍で過ごした。16年には122試合に出場したが主にDHで、ここ最近3年間で守備に就いたのは30試合。右足首に不安を抱えたままの状況で、武器である打撃でも本来の姿を出せなかった。

 それでも、楽天とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでは5試合で10打数4安打と日本シリーズ進出に貢献した。DeNAとの日本シリーズ第1戦でも中堅へのアーチを放つなど存在感を発揮。上林などの台頭もあり、万全でも定位置が保証される立場ではなくなったが、連続日本一へ向けてその存在は小さくない。工藤監督は「少しでも気になる部分があるなら、その不安を取り除いて全力でプレーしたいということ」と決断に理解を示す。タカのヒットマンが決意のメスを入れる。

=2017/11/20付 西日本スポーツ=

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