ソフトB東浜V旅行トレ 遊びは初日だけ 年末までハワイ居残り

V旅行先のハワイで年末まで自主トレを行う予定の東浜
V旅行先のハワイで年末まで自主トレを行う予定の東浜
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■来月11日出発

 V旅行居残りトレだ! 今季16勝を挙げ、初タイトルの最多勝に輝いた福岡ソフトバンクの東浜巨投手(27)が、優勝旅行先の米国・ハワイで2日目から自主トレを開始し、年末まで滞在することが分かった。2015年から2年連続でロサンゼルスを年末の自主トレ拠点にしたが、ハワイがより温暖な上、移動の手間を省けるメリットがあり決断。来季の目標の180イニング登板に耐えられる体をつくるため、常夏の島で“貯金”を蓄える。

■トレーナー同行

 自身初参加のV旅行先がトレーニング地に一変する。初めてシーズンを通して戦い抜いた東浜は、11の貯金を生みだして最多勝(16勝)のタイトルを獲得。常夏の島で英気を養うだけの資格を持つ活躍を見せた。12月11日にチームとともに日本をたつが、V旅行を満喫するのは初日のウエルカムパーティーだけ。来季に向けた体づくりの期間をより長くするため、一夜明けると自主トレ開始。チームメートが帰国しても年末まで鍛錬を続ける。

 ハワイには昨年までのロサンゼルス自主トレで師事したトレーナーの阿部勝彦氏も同行する。メジャー時代の黒田博樹氏や筒香(DeNA)らへの指導歴もある阿部氏は、ハワイでも充実したトレーニング施設を完備する高校を手配。12月でも気温20度を超える上、日本との往復を再びする手間も省けるだけに、自主トレの拠点として抜群の環境というわけだ。

 東浜のテーマは戦える体の土台づくり。20日のNPBアワーズでも「各チームのエースは180イニング投げている。こだわっていきたい」と今季は160イニングだった投球回を180イニングまで伸ばすことを一つの目標に設定した。それだけに「暖かい方が体が動くし、体の出来上がりがいい。(年末までの)2週間では筋肉がつき始めるぐらいだけど(来季への)『貯金』をつくりたい」と意欲満々だ。

■松本裕らも合流

 約2週間のトレーニングでは6勤1休、午前と午後の2部制で徹底的に体をいじめ抜く。昨年末のロサンゼルス自主トレでは午前と午後の練習の間を睡眠など休養に充てたというが、ハワイでは“積極的休養”をとる。ダイヤモンドヘッドや澄み渡った海が視界に入る地。そんな自然を堪能しながら「火山まで走ってみようかな」と、合間にはランニングなどで汗を流すイメージも膨らませる。

 自主トレにはV旅行に参加する五十嵐に加え、松本裕、栗原、加治屋も合流する予定。コンドミニアムを借り、ロサンゼルス自主トレで習得した栄養学に基づいた食事も徹底するという。ポストシーズンでもフル回転し、秋季キャンプにも参加した右腕。飛躍を遂げたプロ5年目は年末まで野球漬けとなる。

=2017/11/22付 西日本スポーツ=

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