ソフトBドラ2高橋礼「新人王を取る」 ドラ4椎野、サファテが目標

新入団選手発表記者会見で写真に納まる(前列左から)吉住、工藤監督、高橋礼、(後列左から)田浦、増田、椎野
新入団選手発表記者会見で写真に納まる(前列左から)吉住、工藤監督、高橋礼、(後列左から)田浦、増田、椎野
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サイン入りの色紙を手に抱負を語る高橋礼
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色紙を手に抱負を語る椎野
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 ドラフト2位の高橋礼投手(22)=専大=と4位の椎野新投手(22)=国士舘大=が7日、日本一投手陣への殴り込みを誓った。高橋礼は希少な下手投げ、椎野は195センチの長身から投げ下ろす直球が持ち味で、ともに“キャラ立ち”している。ホークスで新人選手の開幕1軍は2009年の摂津正が最後。先発、中継ぎとも激しいサバイバルを勝ち抜き、1軍切符をたぐり寄せる。

■キャラ立ちコンビ気合

 連続日本一への使者。2人の大学生右腕に、そんな期待を抱いてしまう。新入団会見の席上、ドラ2の高橋礼は「開幕1軍に入り、新人王を取りたいと思います」と力強く宣言。ドラ4の椎野は「1年目から、与えられたポジションを無失点で抑えるように頑張りたい」と決意を込めた。

 “キャラ立ち”という表現がぴったり合う特色ある2人だ。最速141キロの高橋礼は、中学生で上手投げから下手投げに転向。練習や下半身の強化を重ね「大学2年の春に力が入るリリースポイントが見つかった」と時間をかけてフォームを自分のものにした。

 「大学生で2巡目。即戦力として指名されたと思っている。その責任を持って練習をしっかりやっていく」。高橋礼が目標とする存在は西武から米大リーグへのポスティング移籍を目指す牧田。先発、救援とも適性を見せ、入団した2011年に新人王に輝いた。「将来はメジャーリーグに挑戦できるような投手になりたい」とも話すなど、リリースポイントの低さと対照的に成長への意欲は高い。

 ドラ4の椎野も目立つ。195センチの身長は、198センチのバンデンハークに次ぎ、193センチのサファテを上回るチームの日本人最長身。最速147キロの直球には当然角度が付く。新潟出身の右腕は「米を食べて大きくなりました」とさりげなく地元もアピールした。

 長身ながら投球フォームのバランスが良く「コントロールはいい方。コーナーに投げ分けられている」と自負する。体重は87キロ。「(102キロの)サファテさんのような体になりたい」とビルドアップを目指す一方で、その特長を生かしてスッと開幕1軍に入る可能性もある。

 先発も中継ぎも12球団トップの層の厚さを誇るチームで、先輩たちに取って代わるのは至難の業。会見で工藤監督は「ホークスは1軍に上がるには日本一努力をしなくてはいけない球団。今の自分の素直な気持ちを大事にして頑張って」とエールを送った。激しい競争を勝ち抜く力を、2人の大学生右腕は持っている。 (谷光太郎)

=2017/12/08付 西日本スポーツ=

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