ソフトB千賀、甲斐のXマスツリーコスに「気持ち悪すぎ」LINEトーク明かす

1億円の大台突破で契約更改し、会見で記者の質問に答える千賀
1億円の大台突破で契約更改し、会見で記者の質問に答える千賀
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年俸大幅増で契約更改し、クリスマスツリー姿で笑顔を見せる甲斐=19日
年俸大幅増で契約更改し、クリスマスツリー姿で笑顔を見せる甲斐=19日
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 今や「育成のソフトバンク」の象徴となった千賀、甲斐が今オフ、ともに大幅昇給を勝ち取った。まず甲斐が19日に3100万円アップの年俸4000万円で契約を更改。すると千賀は、21日に6000万円アップ、球団の育成出身選手としては初の大台となる年俸1億2500万円でサインした。

 お化けフォークの千賀は愛知・蒲郡高から育成4位で、強肩捕手の甲斐が大分・楊志館高から同6位で、ともに2011年入団。無名の存在から、切磋琢磨(せっさたくま)しながらはい上がった2人の「いい関係」は、千賀の明かしたエピソードににじむ。

 契約更改後の会見で千賀は「昨日も(甲斐)拓也と話してたんですけど(年俸)270万から始まって…。そっから給料が上がっていったのはすごく不思議」としんみり語ったが、実はこれ、甲斐の語り口なのだという。「拓也がそういうの、好きなんで。『すごいよなぁ』みたいな。『そう考えるとそうやなぁ』みたいな話はしました」。どちらかと言うと甲斐は感傷的で、千賀は淡々というバランスのようだ。

 このやりとりは無料通信アプリのLINEで行われたもので、最初の話題は、ある画像だったと言う。「あの格好が気持ち悪すぎて。おとといのかな。『どしたん?』っていう感じで」。甲斐が契約更改後に報道陣のリクエストに応じ、クリスマスツリーのコスチュームに身を包んだ姿をいじっていたのだった。

 もちろん、千賀にも感慨はある。「やっぱり同期の育成…さっきも(球団)事務所でちょうど(伊藤)大智郎と会ったんですけど、そういう顔を見ると思い出しますし、懐かしいなと思いますね」。育成3位で同期同学年入団の右腕・伊藤大は故障もあり、支配下登録がかなわないまま今季限りでユニホームを脱ぎ、球団職員に転じた。時の移ろいを感じるときに、原点の思い出もふと、浮かび上がってくる。

 千賀は今オフの昇給に「それだけ僕らも練習をやってきたっていうことかなとも思う。もっともっと精進していきたい」と背筋を伸ばした。今季は勝率第一位(.765)で初タイトルを獲得。来季の目標は最優秀防御率で、今季菊池(西武)と同水準、自身初となる1点台での獲得を目指すという。今季を通じてバッテリーを組んだ2人が、これからもあうんの呼吸で高め合っていく。(金額は推定)

=2017/12/21 西日本スポーツ=

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