ソフトB内川 来年も西スポ1面王に俺はなる 2000安打イヤーも主役!

■“タイトル”獲得

 来年は“明るい”1面王! 福岡ソフトバンクの内川聖一内野手(35)が29日、2018年は「いい方の1面を増やしたい」と2年連続の1面王に意欲を見せた。今年の西日本スポーツ1面を飾った回数は選手最多の31度。日本シリーズでの大活躍などがある一方、左手親指の骨折などの故障でも1面に登場。通算2000安打まで残り25安打で迎える18年は、明るい話題だけで主役を張る。

■柳田抑えた

 波瀾(はらん)万丈の1年だった。内川が17年の西スポ1面を飾ったのは31度。29度で2位の柳田が並ぶ可能性も本日付の1面(グラシアルSH獲得へ)で消え、単独の「1面王」が決まった。もっとも内川に“タイトル”の手応えがあったわけではない。

 「そんなに(1面に登場した)イメージはないけど、けがのこととかが多かったのかも。良くも悪くも1面だから。悪いことでの1面は気持ちのいいものではないし、来年はいい方で1面を増やしたい」

 主将の1面をひもとけば、激動のシーズンが鮮やかによみがえる。1月24日付は最年長で臨むワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で「なんでもやる」と宣言。4月2日付はマルチ安打で川崎の復帰を祝い「ムネいっぱい打」。7月15日付は4年ぶり2度目の球宴MVP。10月22日付はCSファイナルステージでの「4戦連発」、11月1日付は日本シリーズでの3連勝で「V打王手」の大見出しが躍った。

 内川の言葉通り、故障の話題も多かった。2月26日付は日本代表とホークスとの練習試合で起きた「激突負傷」。6月3日付の首痛での「病院直行」、7月27日付の左手親指の「骨折」と、けがにまつわる1面が8度あった。これは存在感の大きさの証明でもある。

 球界の「顔」と言える存在になった今だからこそ、若手に伝えたい思いがある。「若いころ、打てずに1面で書かれるようになって本当の一流だと言われた。マイナスのことで話題になって初めて本物。打って1面になるのは当たり前。そこを破れる選手が、増えてほしいと思う」と後輩の成長を心待ちにした。

 注目されてナンボのプロの世界。18年はプロ野球史上51人目の通算2000安打まで残り25本で迎える。西スポの1面を今年以上に飾ることは間違いないだろう。新たな2年契約を結んだバットマンは、来年もタカの主役を張り続けてくれそうだ。 (鎌田真一郎)

=2017/12/30付 西日本スポーツ=

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