元ソフトB“下町のダル”吉本、ソフトバンク本社で営業マンに 武田と同期ドラ2

2012年の春季キャンプで、うなぎをお互いに食べさせ合う吉本(左)と武田
2012年の春季キャンプで、うなぎをお互いに食べさせ合う吉本(左)と武田
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 吉本祥二氏(24)は野球に別れを告げた。大学進学や留学なども考えたが、選んだのは東京のソフトバンク本社勤務。今月半ばには研修で商談に同席し、「野球とは別世界。こっちの世界では花を開かせられるように」と目を輝かせる。

 188センチの長身で高校時代は「下町のダルビッシュ」と呼ばれた右腕。ドラフト2位で2012年に入団したが、プロ入り後は伸び悩んだ。1位で同じ高卒の武田は1年目に8勝をマーク。「(武田が)話しかけてきても拒否反応があった。僕が避けていたんでしょうね」。同期のライバルとの会話は次第に減った。

 3年目のオフに最初の戦力外通告を受け、15年から育成選手で再出発。今春キャンプは主力中心のA組に抜てきされたが、右肩は限界に達していた。「このチャンスを逃したらもうない。(肩の)痛みを押してやった」。今季はリハビリと3軍暮らしが続き、2度目の戦力外通告を受けた。

 1軍のマウンドに上がれなかったイケメンは、ユニホームをビジネススーツに着替え、初体験の営業の道に進む。「気持ちが引き締まります」。24歳の新たな挑戦が始まる。 (小畑大悟)

=2017/12/31付 西日本スポーツ=

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