ソフトB 2年目正義が逆襲誓う 既に3度ブルペン入り「しょうもないプライドは捨てる」

和田(左)と一緒にトレーニングをする田中
和田(左)と一緒にトレーニングをする田中
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 昨季1軍登板なしに終わった田中正義投手(23)が18日、2年目の逆襲を力強く誓った。今年初めて筑後屋内練習場に姿を見せ、和田毅投手(36)らと合同で自主トレを実施。地元の横浜では元日からトレーニングを行い、和田に同行した早大自主トレでは既に3度ブルペン入りするなどハイペースで調整を進めている。屈辱の中終わったルーキーイヤーと決別し、先発として開幕ローテ入りを目指す。

 ダンベルを持ち上げる手がプルプル震える。筑後に戻ってきた田中が、和田と一緒に大粒の汗を流した。体幹メニューを終え、強めのキャッチボールにノックも受けた。「一つ一つのメニューでも和田さんに負けないようにやっている」。限界突破が今のテーマだ。

■地元・横浜で元日始動

 期待を裏切った昨年を振り切るように元日から動き始めた。たった一人、実家の周りでランニング。年末年始も休むことなく体を鍛え、9日から和田の早大自主トレに合流した。「毎日、自分の限界まで追い込んでやっているつもり。自分に自信が持てるまで毎日繰り返さないといけない。これぐらいでいいか、ではいけない」と言い切った。

 自然と調整のペースも上がる。既に3度ブルペン入りし、捕手が座った状態で最多50球を投げた。早大でのトレーニングは午前10時半に始まり、午後7時ごろまで徹底的に体をいじめた。「一日一日、ヨシッと思えるまでやる。課題がいっぱいあるので、キャンプまでにはクリアしていきたい」と力を込めた。

■既に3度ブルペン入り

 明確な目標が危機感をあおる。「自分では先発でやっていきたい」。充実した先発陣の中で開幕ローテ入りは至難の業だと理解している。「千賀さんや武田さんのニュースを見ると、そこに割って入るには普通にやっていても無理。どうやってキャンプでアピールするのか。競争に負けない精神力や技術がないと駄目」

 限界に挑むようにこの日も和田との練習メニュー後、居残りでネットスローも繰り返した。きょう19日にもブルペン入りを予定。「振り返ると、(昨年は)泥くさくやれていなかった。しょうもないプライドは捨てていく。キャンプで結果を出すと決めて、そこから逆算している。もう新人ではないので」。自分の体を縛っていた誇りをかなぐり捨てた田中正義が、2年目の逆襲に向けて歩み始めた。 (小畑大悟)

=2018/01/19付 西日本スポーツ=

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