「羽生に顔が似てるでしょ?」ソフトB武田、滑り出し上々 ローテ死守へ紅白戦2回自責0

紅白戦で2回を投げ2安打1失点の武田
紅白戦で2回を投げ2安打1失点の武田
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 ゆづ似?右腕はローテ譲らん! 武田翔太投手(24)が、今キャンプ初の実戦登板となった紅白戦で上々の滑り出しを見せた。最速147キロをマークし、2回を2安打1失点(自責0)。登板後はベンチで「タケ様!」と出迎えを受けた。

 「羽生に顔が似てるでしょ?」。フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪連覇を果たした羽生結弦の愛称「ゆづ様」になぞらえて呼び、周囲にも同意を求めたのは和田だ。もっとも、武田は「そんなこと全然ないでしょ」と受け流した。

 白組先発で上がったマウンドでもひょうひょうとした姿は変わらなかった。1回2死二塁では4番内川を宝刀カーブで内野ゴロに打ち取ったが、味方のエラーで失点。それでも続く吉村をフォークで右飛に打ち取り、2回は危なげなく終えた。

 数日前に右手中指にまめができたが、この日は「指にかかったボールもあった。微調整する部分はあるけど、ボールも行きだした」。グラブをベルトの下に垂らしてから、投球動作を始めるのは今季も継続。「正面側で投げていたのを背中側で投げる感覚」にした新フォームも定着してきた。

 今キャンプ前に、工藤監督は先発の5人は決まっていると明言。武田もその一人だ。決定組では千賀やバンデンハークが剛球を投げ、東浜は精密な制球力を披露。左肩違和感を訴えた和田も経験豊富で「僕が(4人に)勝てるものなんて思いつかない。自然体でやるだけ」と背伸びはしない。

 倉野投手統括コーチは「ブルペン(の球)よりもよかった。体重移動や腕の振りもうまくいっている」と高評価。「タケ様」はマイペースで、先発ローテを守り抜く。 (鎌田真一郎)

=2018/02/18付 西日本スポーツ=

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