ソフトB今宮1番固定プラン 貧打線の起爆剤に…故郷大分で13日G戦

ウオーミングアップを終えて笑顔を見せる今宮
ウオーミングアップを終えて笑顔を見せる今宮
写真を見る

■きょう巨人戦

 大分で打っちゃるけん! 福岡ソフトバンクの今宮健太内野手(26)=大分県別府市出身=が12日、地元凱旋(がいせん)ゲームで不調が続く打線の点火役になることを誓った。13日の巨人とのオープン戦を前に舞台となる大分・別大興産スタジアムでの全体練習に参加。1番での起用が続く地元のスターが、42イニング連続タイムリーなしと元気のない打線に火を付け、自身もリードオフマン定着を目指す。

■自身OP戦7の0

 故郷のグラウンドでの練習を終えると、今宮は同郷の甲斐をいたずらっぽくいじった。「ここはいい思い出ばかり。(楊志館高で甲子園出場のない甲斐)拓也はないでしょうけど。高校は3年間ここでやって、思い出も詰まっている」。春夏合わせて3度の甲子園出場を果たした明豊高時代に何度も踏んだ黒土を懐かしそうに眺めた。

 ただ、感慨に浸るつもりはない。ホークス打線は現在、42イニング連続適時打なし。チーム打率(2割1分6厘)、得点(17点)ともに12球団ワーストと低空飛行が続く。「しっかりした野球を見せたいし、何とか(安打を)1本出したい」。地元での一戦を“反撃”の一歩にするつもりだ。

 今宮自身もオープン戦は3試合だけの出場とはいえ、7打数無安打。侍ジャパンのオーストラリアとの強化試合2戦目(4日)で2打数2安打としてから安打が出ていないが焦りはない。「今の時期は悪くても修正ができる。開幕までにはしっかり仕上げていきたい」と段階的に状態を上げていくイメージだ。

■出場全3戦で1番

 昨季打撃3部門でキャリアハイを達成した今宮への期待は高い。首脳陣は「1番今宮」の構想を描く。出場した3試合は全てトップバッター。藤本打撃コーチは「2番の日替わりはいいけど、1番は良くない。けががない限り(今宮は)遊撃を守るんだから1番に固まれば」と理想を明かす。昨季はレギュラー不在の二塁手が「トップバッター」を任されることが多かったため、リードオフマンは固定されていなかった。

 今宮も1番定着への思いは強い。昨季は開幕から12試合連続で起用されながら、その後は2番が増えた。「そこは狙っていきたいし、オープン戦でも1番としての結果を残していかないと」と自身にプレッシャーをかける。くしくも4年前の大分でのオープン戦(2014年3月16日・巨人戦)で1軍初の1番スタメンを経験。2安打2打点と見事に故郷に錦を飾った。

 「あのときも巨人戦でしたね。楽しみというか、大分の方も多く見に来てくれる。勝ちゲームを見せられるように」。左ふくらはぎの軽い筋膜炎で内川は地元遠征に不参加。当然、ご当地の顔は今宮だ。湿っぽい打線は見たくないけん、1番今宮が火を付けちょくれ。 (小畑大悟)

=2018/03/13付 西日本スポーツ=

今日の西スポ紙面はこちら 西スポプラス

西日本新聞のイチオシ [PR]

ソフトバンクホークス選手の写真販売中!

西日本新聞のイチオシ [PR]