ソフトB柳田、連続安打22試合でストップ シーズン初対戦のボルシンガーに苦戦

6回1死、空振り三振に倒れたソフトバンク・柳田
6回1死、空振り三振に倒れたソフトバンク・柳田
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 ◆ロッテ8-1ソフトバンク(19日・ZOZOマリンスタジアム)

 サイクル安打から始まった柳田悠岐外野手(29)の連続試合安打が「22」で止まり、工藤ホークスが下位との「貯金ウイーク」で痛恨の3連敗だ。初対戦のボルシンガーの前に7回までゼロ行進。零封負けを免れるのがやっとだった。試合前には千賀の今季2度目の登録抹消も決まるなど苦しい状況だが、打線を引っ張るギータは「また頑張るだけ」と強調。20日に必ず連敗を止めて、福岡に戻る。

■1点返すのがやっと…

 敵地のスコアボードに刻んだ8回の「1」が、せめてもの意地だった。今季初の零封負けこそ逃れたが、打線は沈黙したまま今季2度目の3連敗。2桁安打は6試合連続でストップし、頼みの柳田も止まった。自己最長を更新した連続試合安打は「22」で途絶えた。

 「投げ方ですかね。間合いがうまく取れなかった。次に対戦するときは、もうちょっとイメージできる」。絶好調男が初対戦のボルシンガーに苦しんだ。6試合連続で出塁していた第1打席は左飛。4回も先頭で遊ゴロに倒れ、6回はワンバウンドのナックルカーブにバットがクルリと回った。8回に2番手のシェッパーズからの四球で30試合連続出塁としたが、「H」ランプはともせなかった。

 一時は打率4割に乗せるなど無双状態だった柳田が苦しめば、当然のように他の打者もてこずる。140キロ前後ながら打者の手元で動く直球に加え、スライダーとナックルカーブを巧みに使われた。6回は2番今宮からの好打順が3者連続三振に打ち取られた。

 ボルシンガーの前に7回まで全て単打の散発4安打。投手が代わった8回にデスパイネの適時内野安打で何とか1点を返したが、反撃はそこまでだった。試合後、厳しい表情でバスに乗り込んだ工藤監督も「ナックルカーブとスライダーを見極めて打つことができなかった」と語気を強めた。

 楽天、ロッテと続く下位相手の6連戦を「貯金ウイーク」と見積もったが、17日のサヨナラ負けから暗転した。痛すぎる3連敗で首位西武との差は4・5ゲームに再び拡大。左足首打撲の内川に続き、千賀も右前腕部の張りで登録抹消。投打の柱を欠く非常事態だ。

 そんな苦境だからこそ頼みの綱となるのはやっぱり柳田しかいない。連続試合安打は止まったが、足踏みしている暇はない。「また頑張るだけです」。すぐに次戦を見据えた強い口調は頼もしい限りだ。仙台、千葉と続いた6連戦を必ず白星で締めて、本拠地福岡で西武を迎え撃つ。 (小畑大悟)

 藤本打撃コーチ(初対戦のボルシンガーに封じられた打線について)「どうにもならんかった。目を切るのが早かった。ミーティングでも言ったけど、徹底してやれなかったのはコーチの責任」

=2018/05/20付 西日本スポーツ=

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