ソフトB武田、背番号「18」先代・松坂からヒント 救援待機で自覚も「大変さ分かった」

キャッチボールする武田
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ソフトバンク時代の松坂
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8日のソフトバンク戦で好投した中日・松坂
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キャッチボールの合間に笑顔を見せる武田
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 セ界への投球に自信を持つ男がG倒へ気合を入れた。武田翔太投手(25)がきょう12日の巨人戦に先発。過去、交流戦8戦4勝、日本シリーズ3戦2勝でともに無敗とセ・リーグ球団をお得意さまにしている。自身の背番号18を昨年まで背負った中日・松坂の投球に刺激を受けた右腕は、5月13日の日本ハム戦以来約1カ月ぶりの白星で、交流戦“4連覇”へ正念場を迎えたチームに勢いを付ける。

■「力で押し切る」

 対セ・リーグ無敗を誇る右腕が意気込んだ。「調子は悪くない。とにかく気持ちで負けないこと。自分もチームもいい形で交流戦を終えられたらいい」。11日に筑後のファーム施設でキャッチボールや遠投をこなした武田は汗を拭った。

 5月上旬の2戦連続完封後は3試合連続5失点以上と苦しい投球が続く。今季初の交流戦登板となった3日のDeNA戦では3本塁打を浴びて4回5失点。5回を投げられなくても交流戦初黒星は付かない強運も見せたが「ここ数試合はコースを狙いすぎた。もっとストライクゾーンで勝負して、力で押し切るような投球をしないと」と肝に銘じている。

 “先代”背番号18からヒントを得た。9日にナゴヤドームで松坂にあいさつし、自身の背番号を見せた。「『おーっ、そうね、そうね』と言われました」。そんな右腕は、8日に4回まで毎回走者を背負いながら5回1失点にまとめて古巣から白星を挙げた松坂の投球に感心した。

 「ヒットを3本打たれてもホームにかえされなければいい。そのくらいの気持ちで腕をしっかり振らなくちゃいけない」

■救援待機で自覚

 雨天中止の試合があったことに伴うローテ再編の影響などで、7日のヤクルト戦から2試合、中継ぎでベンチ入り。登板はなかったが何度も肩をつくる救援陣を目の当たりにして「大変さが分かった。長いイニングを投げないといけないと改めて思った」と気を引き締めた。倉野投手統括コーチは「いい球を投げるだけじゃ駄目。バッターを抑えようという純粋な気持ちを体で表現してくれ、と伝えた」と期待する。

 チームは現在交流戦7勝4敗で首位ヤクルトに2ゲーム差。4年連続の交流戦の頂点へ、そしてリーグ上位の日本ハム、西武に追いつくため、武田が気迫の投球でチームに流れを持ってくる。 (長浜幸治)

=2018/06/12付 西日本スポーツ=

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