ソフトBデスパイネ、下半身でリズムを 先発はまず5回を全力で/秋山幸二氏の目

西日本スポーツ評論家の秋山幸二氏
西日本スポーツ評論家の秋山幸二氏
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 ◆ソフトバンク2-8巨人(12日・ヤフオクドーム)

 武田の立ち上がりは悪くなかった。むしろ、飛ばしているなと感じたほどだ。2回は無死満塁から2死までこぎ着けたことで、心の中でほっとした部分があったのではないか。小林を3球で追い込んだ後、少し気が緩んでしまったように映った。あの1球が試合の流れを決めただけに残念だ。

 サファテと岩崎の不在が、先発陣への負担になっている。6、7回まで投げなければという意識が強い。そうなると、どうしてもペース配分を考え、どこかで力を抜いてしまう。この日のように序盤に大量点を奪われると、取り返すのは難しい。昨季がそうだったように、まずは5回を全力で抑えることに集中すべきだ。その上で、もう1イニング、もう1イニングと回を重ねる意識で臨んだ方がいい結果が出るだろう。

 打線はデスパイネが気掛かりだ。中堅から右方向への本塁打が多かった昨季とは打球方向が逆になっている。強い打球を打ちたい気持ちが強いのか、引っ張りにかかる打席が多く、がむしゃらに振っているように見える。いいときのようにボールを呼び込めていないし、上体で打ちにいっている。練習を見る限り、下半身でタイミングを取れている。それが彼本来のリズム。試合で実践できれば結果は自然とついてくる。 (西日本スポーツ評論家)

=2018/06/13付 西日本スポーツ=

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