交流戦7発「初キング」ソフトB上林、金曜日の今季打率は.412「いいイメージ」

フリー打撃で快音を響かせる上林
フリー打撃で快音を響かせる上林
写真を見る
ウオーミングアップする上林
ウオーミングアップする上林
写真を見る
写真を見る

 交流戦“キング”が花金ダッシュ! 交流戦全日程を終えた21日、7本塁打をマークした福岡ソフトバンクの上林誠知外野手(22)の「本塁打王」が確定した。余韻に浸る間もなく、きょう22日のオリックス戦(ほっともっと神戸)からはリーグ戦が再開する。その初戦は金曜日。上林にとっては今季打率4割1分2厘を誇るまさに「プレミアムフライデー」だ。交流戦の勢いのままに混戦パ・リーグでも主役になる。

 再開するリーグ戦に向けて上林は好調を維持している。神戸への移動前にヤフオクドームで行われた全体練習でも、「本塁打王」の打球は何度も大きな弧を描きフェンスを越えていった。交流戦で12球団トップの7本塁打をマーク。「何かが変わったということではないけど。いいイメージで入っていける」。貫く打撃スタイルで結果が出ている現状に自信を深めている。

 きょう22日からはリーグ戦が再開する。カード頭でもある金曜日。チームにとっては今季10試合で3勝7敗と大きく負け越している“鬼門”でもある。だが、上林は打率4割1分2厘(34打数14安打)とハイアベレージをマーク。前週の金曜日だった15日広島戦でも大瀬良から2ランを放つなど、全10試合で安打を放っている。

 「いいイメージで入れる。曜日の意識はないけど、交流戦明け1試合目なので打ちたい」

■W杯日本代表刺激

 世間をにぎわすサッカーワールドカップ(W杯)日本代表にも刺激を受けている。19日のコロンビア戦キックオフは日本時間午後9時。同日のヤクルト戦、上林はこの交流戦最終戦で決勝2ランを放った。興奮冷めやらぬ中、神宮球場から宿舎へ移動。そのバスでコロンビア戦のライブ映像が流され、大迫がヘディングで勝ち越しゴールを決めた瞬間、車内に絶叫が響いたという。

 「やっぱり代表はすごい。注目度も違う。僕はまだ、年代別の代表だから」。国民が注目するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、2年後に控える東京五輪への出場への思いも強くしたようだ。

 昨季は夏場に向け、相手チームの徹底マークにも遭い成績を落とした。ただ、上林自身はいたって冷静。昨季の経験を生かして夏場以降の勝負を迎えていく。交流戦後半の9試合では中堅で先発したが、リーグ再開後は再び右翼へ復帰。リーグトップの補殺7をマークする強肩が「定位置」に戻り、“キング”の称号を手に混戦パ・リーグでも暴れまくる。 (鎌田真一郎)

=2018/06/22付 西日本スポーツ=

今日の西スポ紙面はこちら 西スポプラス

西日本新聞のイチオシ [PR]

ソフトバンクホークス選手の写真販売中!

西日本新聞のイチオシ [PR]