ソフトB武田の好投が救い…後半戦の軸に/池田親興氏の目

西日本スポーツ評論家の池田親興氏
西日本スポーツ評論家の池田親興氏
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 ◆ソフトバンク0-12日本ハム(10日・東京ドーム)

 2日で22失点。全てにおいて諦めるしかない大敗だった。ただ、2敗は2敗。そう考えると、むしろ切り替えやすい。

 救いは武田の好投だ。初回こそ結果オーライの内容だったが、2回以降は尻上がりに調子を上げた。これまで投げきれなかった内角を攻められたのが大きい。好調な西川には1打席目から厳しくインコースを突いた。5回はその西川に対して続けて内角を攻めながら、甘くなったボールを打たれて先制を許した。ただそこも1点でしのいだ。4回のピンチも無失点。粘った部分は大いに評価できる。

 この日は、球宴前の最終戦で救援陣をつぎ込める状況。武田は6回途中、85球で早々に降板となったが、個人的には、あそこからどう粘っていくか、日本ハム打線にどう向かっていくかを見たかった。救援も経験するなど、前半戦でもがいた分、成長の跡を確認できたのではないか。

 その前半戦、故障者続出の先発陣を石川が支えた。ただ、6月は1勝もできず、軸になる投手不在の状況でチームが苦しんだ。では、後半戦は誰が投手陣の軸になるか。けが人の復活を待つより、多くの経験を積んだ武田に期待したい。 (西日本スポーツ評論家)

=2018/07/11付 西日本スポーツ=

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