ソフトB高橋礼、フレッシュ球宴で清宮斬りだ「真正面からガンガン勝負」

フレッシュオールスター出場に向け、福岡空港を出発する高橋礼
フレッシュオールスター出場に向け、福岡空港を出発する高橋礼
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フレッシュオールスターで清宮斬りを誓った高橋礼
フレッシュオールスターで清宮斬りを誓った高橋礼
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 タカのサブマリンが「清宮斬り」で後半戦の1軍昇格をつかみにいく。12日に青森県の弘前市運動公園野球場で開催されるフレッシュオールスターゲームで、ドラフト2位ルーキーの高橋礼投手(22)が、日本ハムの清宮幸太郎内野手(19)との対戦を熱望した。イースタントップの15本塁打をマークする左のスラッガーとの対戦は、自身の力を測るのはもちろん、抜群のアピールになる。注目度の高い相手を抑え込み、1軍へ再浮上だ。

 抑えるイメージはある。「自分の持ち味は浮き上がる真っすぐ。もし(清宮と)対戦できるのなら、真っ正面からガンガン勝負したい」。11日、スーツを身にまとい、福岡空港を出発した高橋礼は高ぶる感情を抑えきれない様子だった。

 プロでの経験を重ね、確実に成長を続けている。ルーキーイヤーの今季、4月10日に初めて出場選手登録され、22日の日本ハム戦でプロ初登板初先発の大役を任された。4回3失点で初黒星を喫したが、「直球は通用した部分もあった」と手応えもつかんだ。その後は中継ぎで2試合登板。ともに無失点と結果を出してみせた。

 6月1日の2軍降格後はファームでの調整が続くが、課題は認識している。「真っすぐも変化球も同じ腕の振りで投げないといけない。1軍の選手はそういうところを見逃してくれない」。筑後で修正に取り組むと、すぐに効果が表れた。「以前より打者が打ちづらそうにしていると感じることが多くなった」。2軍戦17試合に登板し4勝無敗2セーブ、防御率1・01と「敵なし」の状態だ。

 高校通算111本塁打を引っ提げて、鳴り物入りでプロ入りし、2軍戦39試合で15本塁打と抜群の存在感を発揮する清宮との勝負は絶好の機会になる。「当然すごい打者。自分の球にどんな反応を見せるのか気になる」とスター候補との対戦を心待ちにしている。

 一方で、1軍投手陣の現状はあまりに苦しい。「鷹の祭典」のスタートとなった9、10日の日本ハム戦は、2戦連続2桁失点。故障者が続く先発に加え、守護神のサファテ、セットアッパーの岩崎の不在で救援陣は不安定と、若手にはチャンスが続く。「早く1軍に上がってチームの勝利に貢献したい」と決意表明した高橋礼。1軍再昇格へ。みちのくの「夢舞台」でサブマリンが躍動する。 (長浜幸治)

=2018/07/12付 西日本スポーツ=

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