ソフトB新助っ人ミランダ、7月中1軍の可能性も「日本の球投げやすい」 21日初実戦、2軍首脳陣も高評価

久保2軍投手コーチ(左)と話すミランダ
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筑後でキャッチボールをするミランダ
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筑後の屋内練習場で笑顔を見せるミランダ
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 21日に実戦デビュー、今月中に1軍昇格も!? 福岡ソフトバンクに新加入したキューバ出身左腕、アリエル・ミランダ投手(29)=前マリナーズ3A=が、あす21日の楽天との3軍戦(タマスタ筑後)で実戦デビューすることが決まった。筑後での調整が2日目となった19日は来日初ブルペンで40球。2軍首脳陣も「140キロ中盤は出ていた」と高評価しており、今月中に出場選手登録される可能性もありそうだ。

 最速152キロを誇る左腕が本格的に動きだした。猛暑の筑後での調整が2日目となったミランダは、ストレッチやダッシュなどで汗を流した後、キャッチボールを始めた。距離を約40メートルまで伸ばした後に徐々に縮めると、直球だけでなく変化球も試した。

 ミランダの球を受けた猪本2軍ブルペン担当は「長い腕をうまくたたんで器用に投げている。コントロールが良さそう」と実戦向きの印象を受けた。キャッチボールの後は屋内練習場に移動。来日初のブルペン投球を行い、早くも力のこもった40球を披露した。

 見守った佐久本2軍投手コーチは「140キロ中盤くらいは出てたんじゃないか。あのまま全力で投げれば150キロは出ると思う。球持ちもいい」と高評価を口にした。小川2軍監督も「存在感は十分だったね。あとはコンディションだけでしょう」と話した。

 直球とチェンジアップを最大の武器とするミランダも「(ブルペンは)7、8割の力で投げた。日本のボールは握りやすくてすごく投げやすかった」と手応えを口にした。米メジャーで通算13勝を挙げた左腕にとって、日本の統一球への対応も問題なさそうだ。

 今季のホークスは全79試合で右投手が先発。先発左腕の不足は明らかだ。救援陣もリーグ最多タイの41試合に登板している加治屋、同38試合登板のモイネロなど登板過多気味。米メジャーで40試合の先発経験があり、救援もこなせる左腕は貴重な存在となりそうだ。

 新加入の左腕に、工藤監督も期待を寄せる。札幌へ移動した19日は、福岡空港で「クイックやけん制も見て、先発向きなのか中継ぎ向きなのか考えたい」と話した。2軍首脳陣は21日の楽天との3軍戦登板を決定。今月中に1軍昇格を果たす可能性もありそうだ。

 日本での実戦デビューが決まったミランダは「すごくわくわくしている。しっかり良い投球ができるように頑張るだけ。(クイックは)自分としては準備をして、何でもできるようにしていきたい」。勝負の後半戦で、逆転V2を狙うホークスの“救世主”になる。 (長浜幸治)

=2018/07/20付 西日本スポーツ=

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