ソフトBスアレスが戦列復帰 右肘手術から1年4カ月、工藤監督「心強い」

ソフトバンク・スアレス
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 昨年4月に右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建手術を受けたロベルト・スアレス投手(27)が、苦しむチームを支えることを宣言した。6日に今季初めて1軍に合流。空路で千葉に移動した剛腕は「ずっと試合は見ていたよ。今のチームの状況は分かっている。自分が入団した1年目(2016年)のように、チームを助けたいと思っている」と意欲を見せた。

 崖っぷちのホークスに待ちわびた男が帰ってきた。16年に58試合登板で2勝1セーブ26ホールド、防御率3・19と大車輪の働きをして、最速161キロをマークした強力セットアッパー。昨年の絶対的「勝ちパターン」だったサファテ、岩崎を欠くほか、モイネロも不振で2軍落ちした苦境の救援陣にとって大きな戦力となる。工藤監督も「(手術明けなので)使い方はしっかり考えながらやっていくけど、彼が戻ってきてくれたことが心強いね」とうなずいた。

 ベネズエラ代表として出場した17年WBCで右肘を痛め、昨季は登板なし。今季は5月に来日して、筑後の2軍施設でリハビリに励んできた。同月に実戦復帰し、2軍では12試合、計12回を投げて防御率2・25。3、4日のウエスタン・阪神戦で連投テストもクリアした。スアレスは「監督に言われたことができる準備はしてきた。(連投後も右肘は)問題ないよ」と笑顔を見せた。

 7日に出場選手登録され、16年と同様にセットアッパーとして起用される見通しだ。「チームはとても難しい状態だけど、しっかり自分のやれることをやるよ」。8月反攻へ乗り切れないチームを、復活した右腕が押し上げる。 (山田孝人)

=2018/08/07付 西日本スポーツ=

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