ソフトBデスパイネ「過去は過去」天敵ハム上沢撃ち2ラン 柳田に並んだ24号

1回2死二塁、先制2ランを放つデスパイネ
1回2死二塁、先制2ランを放つデスパイネ
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1回、先制2ランのデスパイネはベンチ前で得意のポーズを決める
1回、先制2ランのデスパイネはベンチ前で得意のポーズを決める
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先制2ランのデスパイネ(中央)の背後で、ポーズをまねる柳田(右)と上林
先制2ランのデスパイネ(中央)の背後で、ポーズをまねる柳田(右)と上林
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 ◆ソフトバンク5-0日本ハム(10日・ヤフオクドーム)

 タカナインの意地を凝縮したような4番の一振りで、天敵にようやく土をつけた。今季4度の対戦で4敗を喫していた先発上沢に対し、初回2死から柳田が四球で出塁。続くデスパイネは決意を胸に打席に入った。

 「上沢は素晴らしい投手だが、過去は過去。きょうはみんな一丸となって勝とう」

 4球目、真ん中に入ってきたフォークをフルスイング。左翼手がただ見送るしかない打球は左翼席中段まで届く特大の24号先制2ラン。距離も価値も大きな一発となった。「打った瞬間入ると思ったし、完璧に捉えられた。(日本ハムに対して)連敗が続いていたし、本当にいいホームランになった」と胸を張った。

 大好きな夏の到来とともに、ぐんぐん調子を上げている。「自分にとっては一番良い季節。トレーニングを重ねた結果が今出ている」。8回には先頭で中前打を放ち、マルチ安打をマーク。8月はこの日を含め全7試合で安打を記録しており、連続安打は9試合まで伸びた。本塁打も7日のロッテ戦に続き2試合連続で柳田と並びチームトップタイに。シーズン序盤は苦しんだが、昨季本塁打、打点の2冠王に輝いた主砲が猛暑を味方に本領を発揮してきた。

 5回には中村晃が2点適時打を放ち、この日7回で降板した上沢から4得点。前回7月20日の対戦でも6回0/3で5点を奪っており、苦手意識を拭い去った。工藤監督も「(上沢は)決して打てない投手じゃない。デスパイネのホームランはチームにとって大きかった」と4番の仕事を称賛した。

 2位日本ハムに対する連敗を7で止め、天敵にも今季5戦目で勝った。大きな1勝を呼び込んだ4番デスパイネ。「監督が信頼して4番として送り込んでもらってる」。大逆転でのV2に向け、感謝を形にする。 (長浜幸治)

=2018/08/11付 西日本スポーツ=

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